社会保険労務士の過去問
第49回(平成29年度)
労務管理その他の労働に関する一般常識 問7

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問題

社労士試験 第49回(平成29年度) 択一式 労務管理その他の労働に関する一般常識 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

介護保険法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 介護認定審査会は、市町村又は特別区( 以下本問において「 市町村 」という。)から要介護認定の審査及び判定を求められたときは、厚生労働大臣が定める基準に従い審査及び判定を行い、その結果を市町村に通知するものとされている。
  • 要介護認定の申請に対する処分は、当該申請に係る被保険者の心身の状況の調査に日時を要する等特別な理由がある場合を除き、当該申請のあった日から30日以内にしなければならない。
  • 要介護認定は、要介護状態区分に応じて厚生労働省令で定める期間( 以下本問において「 有効期間 」という。)内に限り、その効力を有する。要介護認定を受けた被保険者は、有効期間の満了後においても要介護状態に該当すると見込まれるときは、厚生労働省令で定めるところにより、市町村に対し、当該要介護認定の更新の申請をすることができる。
  • 介護保険法による保険給付には、被保険者の要介護状態に関する保険給付である「 介護給付 」及び被保険者の要支援状態に関する保険給付である「 予防給付 」のほかに、要介護状態等の軽減又は悪化の防止に資する保険給付として条例で定める「 市町村特別給付 」がある。
  • 第2号被保険者は、医療保険加入者でなくなった日以後も、医療保険者に申し出ることにより第2号被保険者の資格を継続することができる。

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この過去問の解説 (3件)

01

1 設問の通りであり、正しいです。(介保法27条5項)
2 設問の通りであり、正しいです。(介保法27条11項)
3 設問の通りであり、正しいです。要介護認定の更新の申請
  は、「市町村」に対して行います。(介保法28条1項、2項)
4 設問の通りであり、正しいです。介護保険法による保険給
  付は、「 介護給付 」、「 予防給付 」、「 市町村特別給付 」
  の3種類です。(介保法18条)
5 誤りです。第2号被保険者は、医療保険加入者でなくなった
  日から、その資格を喪失します。(介保法11条2項)

以上のことから、正解は5となります。

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02

1 設問のとおり正しいです。

2 設問のとおり正しいです。

3 設問のとおり正しいです。

4 設問のとおり正しいです。

5 資格を継続することはできません。

よって5となります。

参考になった数2

03

正解:5

1.正しいです。介護保険法27条5項。設問の通りです。

2.正しいです。法27条11項。設問の通りです。

3.正しいです。法28条1、2項。設問の通りです。

4.正しいです。法18条。設問の通りです。

5.誤りです。法11条2項。設問のように第2号被保険者の資格を継続することはできません。

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