社会保険労務士の過去問
第50回(平成30年度)
社会保険に関する一般常識 問2

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問題

社労士試験 第50回(平成30年度) 選択式 社会保険に関する一般常識 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文中の[ B ]空欄部分を選択肢の中の最も適切な語句で埋め、完全な文章とせよ。

11歳、8歳、5歳の3人の児童を監護し、かつ、この3人の児童と生計を同じくしている日本国内に住所を有する父に支給する児童手当の額は、1か月につき[ B ]である。なお、この3人の児童は、施設入所等児童ではなく、かつ、父の所得額は所得制限額未満であるものとする。
  • 2年
  • 3年
  • 5年
  • 10年
  • 40歳未満
  • 45歳未満
  • 50歳未満
  • 55歳以上65歳以下
  • 55歳未満
  • 60歳以上65歳以下
  • 60歳以上70歳以下
  • 65歳以上70歳以下
  • 30,000円
  • 35,000円
  • 40,000円
  • 45,000円
  • 遺族給付金
  • 障害給付金
  • 脱退一時金
  • 特別給付金

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 14 . 35,000円 です。
児童手当の額(一人当たり)は、
3歳以下 15,000円
3歳以上小学校修了前 10,000円(第1子・第2子)
3歳以上小学校修了前 15,000円 (第3子以降)
中学生 10,000円
なので、この場合、10,000円+10,000円+15,000円=35,000円となります。

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02

正解:14.35,000円

児童手当法6条1項児童手当の額についての問題です。
児童手当の額は、1カ月につき一人当たり、次の額に①~④の児童数を乗じて得た額とされています。
 ①3歳未満:15,000円
 ②3歳以上小学校終了前(第1子、第2子):10,000円
 ③3歳以上小学校終了前(第3子以降):15,000円
 ④小学校終了後中学校修了前:10,000円

これに設問を当てはめると、
11歳(第1子):10,000円 + 8歳(第2子):10,000円 + 5歳(第3子):15,000円 =「35,000円」ということになります。

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03

【B】について
児童手当法6条1項(児童手当の額)からの出題です。正解の選択肢は、
13~16のうちの一つと考えることができます。設問の場合、11歳、8歳、5歳の3人の児童ということなので、
1万円+1万円+1万5千円(3人目以降)=3万五千円
ということになります。
したがって、正解は14(35,000円)となります。基本事項です!
確実に得点できる問題ですので、しっかりと押さえておきましょう。

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