社会保険労務士の過去問
第56回(令和6年度)
雇用保険法 問5

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問題

社労士試験 第56回(令和6年度) 択一式 雇用保険法 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

雇用保険の不正受給に関する次のアからオの記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

ア  基本手当の受給資格者が自己の労働によって収入を得た場合、当該収入が基本手当の減額の対象とならない額であっても、これを届け出なければ不正の行為として取り扱われる。
イ  偽りその他不正の行為により基本手当の支給を受けた者がある場合には、政府は、その者に対して、支給した基本手当の全部又は一部の返還を命ずるとともに、厚生労働大臣の定める基準により、当該偽りその他不正の行為により支給を受けた基本手当の額の3倍に相当する額の金額を納付することを命ずることができる。
ウ  偽りその他不正の行為により基本手当の支給を受けた者がある場合には、政府は、その者に対して過去適法に受給した基本手当の額を含めた基本手当の全部又は一部を返還することを命ずることができる。
エ  雇用保険法施行規則第120条にいう雇用関係助成金関係規定にかかわらず、過去5年以内に偽りその他不正の行為により雇用調整助成金の支給を受けた事業主には、雇用関係助成金を支給しない。
オ  偽りその他不正の行為により基本手当の支給を受けた者にやむを得ない理由がある場合、基本手当の全部又は一部を支給することができる。
  • (アとイ)
  • (アとウ)
  • (イとエ)
  • (ウとオ)
  • (エとオ)

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