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公認心理師「午前」の過去問をランダムに出題

問題

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24歳の女性A、小学5年生の担任教師。Aの学級は、前任からの担任教師の交代をきっかけに混乱した状態に陥った。Aの学級の複数の児童が、授業中の私語や立ち歩きなどの身勝手な行動をしていた。学級のその他の児童たちは知らん顔で、学習にはある程度取り組むものの、白けた雰囲気であった。Aは学級を立て直したいが、どうすればよいか分からない。
スクールカウンセラーがAに対してこの学級についてのコンサルテーションを行う際に、重視すべき事項として、適切なものを2つ選べ。
   1 .
保護者の意見
   2 .
児童の家庭環境
   3 .
個々の児童の学力
   4 .
学級のルールの定着
   5 .
教師と児童の人間関係
( 公認心理師試験 第3回(2020年) 午前 問77 )

この過去問の解説 (2件)

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正答は4と5です。

「担任教師の交代という変化をきっかけに混乱した状態に陥った」との記載があることから、教師と児童の人間関係の改善や構築が肝要であり、優先されると考えられます。

そして、児童の様子からは学級のルールが崩壊しつつあることが窺えるため、Aと児童の関係性を深めつつ、Aと児童の間で学級のルールを設定し、定着させることが必要です。

したがって、(4)(5)が正答となります。

(2)(3)など個人的な要因も影響していることは考えられますが、「学級を立て直す」という視点から考えると、教師と児童の関係性やルール設定など、学級全体へのアプローチが優先されるものと考えられます。

また、コンサルテーションにあたっては、A自身がこの状況を立て直していけるよう、A自身あるいは学校として改善に向けて取り組めることを検討してくことが望ましいと考えられます。そうした観点から(1)保護者の意見というよりも、まずは担任としてあるいは学校としてどのように対応すべきかと考えることが優先されると考えられます。

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正答は4と5です。

〈学級崩壊を未然に防止する為に〉

◆児童理解:学級担任は日頃から児童の行動や様子を把握し、共感的な理解に努め、信頼関係を築くことが大切です。

◆集団づくり:児童相互の人間関係をよりよくし、児童が落ち着いて学級生活を営む為に、学級のルールを児童とともに考え、自分たちで集団社会を作るものであることを教えることが大切です。

◆授業づくり:児童が主体となる授業づくりを心がけ、授業を公開し合い、指導力を向上させましょう。

◆環境調整:教室環境に気を配り、使いやすい教室に整えましょう。

◆連携:学級担任が一人で課題を抱え込むことなく、学年など多くの教員と情報を共有し、組織的な対応ができるように心がけましょう。

http://www.pref.kanagawa.jp/documents/32805/handbook2.pdf

出典:「学級崩壊」対策 神奈川県教委

Aの学級の混乱は、前任からの担任教師の交代をきっかけに始まっている為、まずは担任教師Aと児童の信頼関係を築くことが必要でしょう。

それには、日頃から児童の様子や行動を把握し、共感的な理解に努めることが大切です。

また、児童とともに学級のルールについて考え、落ち着いて安心できる集団づくりを丁寧に教えることが適切でしょう。

よって、選択肢5「教師と児童の人間関係」、選択肢4「学級のルールの定着」が適切な事項となります。

上述した〈学級崩壊を未然に防止する為に〉の事項を実践しても、Aの学級が概ね1ヶ月以上正常な学習活動ができない状況が続く場合は、学校全体で組織的に学級崩壊に対する初期対応に入るべきでしょう。

〈学級崩壊に対する初期対応のポイント〉

・迅速に当該学級の教職員と児童生徒の実態を調査する。

・事象を学校全体の問題と捉え、全教職員が組織的に対応する。

・集団生活(学級)におけるルールづくりとその確認を教職員と児童が一緒に行い、お互いの信頼関係の回復に努める。

・当該学級の授業公開等を実施し、保護者やスクールカウンセラー及び関係機関等からのアドバイスや協力も活用する。

https://www.pref.nara.jp/secure/47365/9_gakkyuhoukai.pdf

出典:学級崩壊 奈良県

1 .学級崩壊の初期対応として、授業公開を実施し、保護者やスクールカウンセラー等に現状を認識してもらい、助言や協力を依頼する対応が挙げられますが、Aの学級の場合、混乱した状態が前任からの担任教師の交代をきっかけに始まっている為、まずは教師と児童の信頼関係を作るところから始めるのが基本でしょう。

よって、選択肢1「保護者の意見」は、現状の時点では重視すべき事項として適切ではありません。

2 .3 .学級崩壊の中心的な児童生徒や、その児童生徒を取り巻く児童生徒の行動、また、被害を受けたり、規範意識の高い児童などの行動も把握することは重要ですが、学級崩壊を児童生徒個人の責任にしてはいけません。

選択肢2「児童の家庭環境」や選択肢3「個々の児童の学力」と学級崩壊を関連づけることは控える必要があります。

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