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12歳の女児A。祖父Bと散歩中に自動車にはねられた。Bは全身を打撲し、救命救急センターの集中治療室で治療を受けているが、意識障害が持続している。Aは下肢骨折により整形外科病棟に入院した。入院後、Aは夜間あまり眠れず、夜驚がある。日中は、ぼんやりとした状態がみられたり、急に苛立ち、理由もなくかんしゃくを起こしたりする。両親が自宅から持ってきたAの好きなぬいぐるみを叩いたり、壁に打ち付けたりする。
Aの行動の説明として、適切なものを2つ選べ。
   1 .
素行障害
   2 .
解離性障害
   3 .
反応性アタッチメント障害
   4 .
トラウマティック・ボンディング
   5 .
ポストトラウマティック・プレイ
( 公認心理師試験 第2回(2019年) 午前 )

この過去問の解説 (1件)

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【正解:2と5】

1:素行障害は、社会で決められたルールを守らず、反社会的な行動を起こし続けてしまう疾患で、ADHDや反抗挑戦性障害と合併しやすいとされています。Aの行動に反社会的な要素は認められませんので、不適切と言えます。

2:解離とは、意識や記憶、自我同一性など、通常は統合されている機能が破綻し、個人の連続性が失われる状態を指し、この解離を主症状とする病態を解離性障害と言います。下位カテゴリーとして、解離性健忘や離人症、解離性同一性障害、解離性遁走があります。

 背景にあるものは、事例のようなトラウマ的な出来事で、子どもはその経験から自分を守るために、その時の知覚や記憶を自分から切り離すわけです。その結果として、ぼんやりしたり、気分や性格が急に変化したり、重要な出来事を覚えていなかったりといった状態を呈することがあります。よって2は適切と言えます。

3:反応性アタッチメント障害とは、人に対する過度な恐れや警戒を特徴とするもので、しばしば虐待と関連付けて論じられる障害です。本事例からは、人に対する警戒などはうかがえません。また、反応性アタッチメント障害は5歳までに発症するとされており、本事例とはやはり馴染みません。

4:トラウマティック・ボンディングは、トラウマが起こっている関係性の中で発生する特殊な結びつきのことを言います。DVとの関連で論じられることが多く、例えば夫から暴力を振るわれている奥さんがなかなか別れないのは、暴力の後に来る優しさに愛情を感じているから、という場合があります。これが特殊な結びつきです。

関係性という点に着目すれば、本事例がそれに該当しないと判断できます。よって4は不適切です。

5:ポストトラウマティック・プレイは、トラウマを再現するような遊びのことで、PTSDとの関連で論じられることが一般的です。具体的には地震ごっこや津波ごっこ、お葬式ごっこなどが挙げられます。本事例におけるぬいぐるみを叩く、壁に打ち付けるといった行動も、事故のあとと考えるとこれに該当すると考えられますので、5は適切と言えます。
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