測量士補 過去問
令和7年度(2025年)
問3
問題文
次の文は、測量の誤差について述べたものである。( ア )〜( ウ )に入る語句及び数値の組合せとして最も適当なものはどれか。次の選択肢から選べ。
なお、関数の値が必要な場合は、関数表を使用すること。
測定値に含まれる誤差のうち、( ア )は測量機器の特性や大気状態の影響などの原因から発生し、観測方法の工夫などが可能なものは対策することができる。一方、( イ )は、発生要因が明らかでないことから防ぐことができない。
このように測定値には誤差が含まれるため、真の値を求めることは不可能である。
しかし、ある長さや角度の測定値の一群が( イ )だけを含むと考えられる場合、理論的に最も確からしいと考えられる値を求めることは可能であり、こうして求めた値を最確値という。
トータルステーションを用いて、ある2地点間の距離を同じ条件で10回観測し、表3の結果を得た。
( ア )が取り除かれているとすれば、2地点間の距離の最確値は( ウ )となる。
なお、関数の値が必要な場合は、関数表を使用すること。
測定値に含まれる誤差のうち、( ア )は測量機器の特性や大気状態の影響などの原因から発生し、観測方法の工夫などが可能なものは対策することができる。一方、( イ )は、発生要因が明らかでないことから防ぐことができない。
このように測定値には誤差が含まれるため、真の値を求めることは不可能である。
しかし、ある長さや角度の測定値の一群が( イ )だけを含むと考えられる場合、理論的に最も確からしいと考えられる値を求めることは可能であり、こうして求めた値を最確値という。
トータルステーションを用いて、ある2地点間の距離を同じ条件で10回観測し、表3の結果を得た。
( ア )が取り除かれているとすれば、2地点間の距離の最確値は( ウ )となる。

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問題
測量士補試験 令和7年度(2025年) 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、測量の誤差について述べたものである。( ア )〜( ウ )に入る語句及び数値の組合せとして最も適当なものはどれか。次の選択肢から選べ。
なお、関数の値が必要な場合は、関数表を使用すること。
測定値に含まれる誤差のうち、( ア )は測量機器の特性や大気状態の影響などの原因から発生し、観測方法の工夫などが可能なものは対策することができる。一方、( イ )は、発生要因が明らかでないことから防ぐことができない。
このように測定値には誤差が含まれるため、真の値を求めることは不可能である。
しかし、ある長さや角度の測定値の一群が( イ )だけを含むと考えられる場合、理論的に最も確からしいと考えられる値を求めることは可能であり、こうして求めた値を最確値という。
トータルステーションを用いて、ある2地点間の距離を同じ条件で10回観測し、表3の結果を得た。
( ア )が取り除かれているとすれば、2地点間の距離の最確値は( ウ )となる。
なお、関数の値が必要な場合は、関数表を使用すること。
測定値に含まれる誤差のうち、( ア )は測量機器の特性や大気状態の影響などの原因から発生し、観測方法の工夫などが可能なものは対策することができる。一方、( イ )は、発生要因が明らかでないことから防ぐことができない。
このように測定値には誤差が含まれるため、真の値を求めることは不可能である。
しかし、ある長さや角度の測定値の一群が( イ )だけを含むと考えられる場合、理論的に最も確からしいと考えられる値を求めることは可能であり、こうして求めた値を最確値という。
トータルステーションを用いて、ある2地点間の距離を同じ条件で10回観測し、表3の結果を得た。
( ア )が取り除かれているとすれば、2地点間の距離の最確値は( ウ )となる。

- ア:系統誤差 イ:偶然誤差 ウ:50.252m
- ア:系統誤差 イ:偶然誤差 ウ:50.253m
- ア:系統誤差 イ:偶然誤差 ウ:50.254m
- ア:偶然誤差 イ:系統誤差 ウ:50.252m
- ア:偶然誤差 イ:系統誤差 ウ:50.253m
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この過去問の解説 (1件)
01
以下、解答です。
不正答です。
正答です。
不正答です。
不正答です。
不正答です。
測量誤差の基本です。
(ア):系統誤差
測量機器の特性や大気状況など、原因が明確で対策可能な誤差のことです。
一定方向に偏るため、測定方法の工夫や補正で除去できます。
(イ):偶然誤差
原因不明で防止困難、乱数的に変動し、同じ条件でも測定値にばらつきを生じる誤差のことです。
最確値の計算は、距離観測値10回の平均値となりますので、50.253mとなります。
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