測量士補 過去問
令和7年度(2025年)
問6

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問題

測量士補試験 令和7年度(2025年) 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

表6は、基準点成果などの情報の抜枠である。( ア )及び( イ )に入るべき符号と( ウ )に入るべき数値の組合せとして最も適当なものはどれか。次の選択肢から選べ。
ただし、平面直角座標系(平成14年国土交通省告示第9号)の11系における座標系原点の緯度及び経度は、次のとおりである。

北緯44°00′00″.0000 東経140°15′00″.0000
問題文の画像
  • ア:−  イ:+  ウ:0.999901
  • ア:+  イ:−  ウ:0.999901
  • ア:−  イ:+  ウ:1.000001
  • ア:+  イ:−  ウ:1.000001
  • ア:+  イ:+  ウ:1.000001

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この過去問の解説 (1件)

01

以下、解答です。

選択肢1. ア:−  イ:+  ウ:0.999901

正答です。

選択肢2. ア:+  イ:−  ウ:0.999901

不正答です。

選択肢3. ア:−  イ:+  ウ:1.000001

不正答です。

選択肢4. ア:+  イ:−  ウ:1.000001

不正答です。

選択肢5. ア:+  イ:+  ウ:1.000001

不正答です。

まとめ

・ア

日本の平面直角座標系では、区域によって原点を基準点を中心に、区域の西側のX座標はマイナスになります。

このため、区域のほとんどはX座標がマイナス値で設定されることが多いです。


・イ

原点より南でも測量区域のY座標は通常プラスで表記されます。

 

・ウ

縮尺係数は、各座標系ごとに決められており、「11系」の縮尺係数は0.9999(公共測量規程に定義)です。

Y座標を確認して、1より小さいのか、大きいのかを判断するのがポイントです。

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