測量士補 過去問
令和7年度(2025年)
問16
問題文
画面距離120mm、撮像面の素子寸法6μmのデジタル航空カメラを鉛直下に向けて、海面からの撮影高度3,000mで数値写真の撮影を行ったところ、一枚の数値写真の主点付近に画面の短辺と平行に鉄道橋が写っていた。この鉄道橋は標高200mの地点に水平に架けられており、数値写真上で長さを計測したところ1,000画素であった。
この鉄道橋の実際の長さは幾らか。最も近いものを次の選択肢から選べ。
なお、関数の値が必要な場合は、関数表を使用すること。
この鉄道橋の実際の長さは幾らか。最も近いものを次の選択肢から選べ。
なお、関数の値が必要な場合は、関数表を使用すること。
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問題
測量士補試験 令和7年度(2025年) 問16 (訂正依頼・報告はこちら)
画面距離120mm、撮像面の素子寸法6μmのデジタル航空カメラを鉛直下に向けて、海面からの撮影高度3,000mで数値写真の撮影を行ったところ、一枚の数値写真の主点付近に画面の短辺と平行に鉄道橋が写っていた。この鉄道橋は標高200mの地点に水平に架けられており、数値写真上で長さを計測したところ1,000画素であった。
この鉄道橋の実際の長さは幾らか。最も近いものを次の選択肢から選べ。
なお、関数の値が必要な場合は、関数表を使用すること。
この鉄道橋の実際の長さは幾らか。最も近いものを次の選択肢から選べ。
なお、関数の値が必要な場合は、関数表を使用すること。
- 130m
- 140m
- 150m
- 160m
- 170m
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題は写真測量の縮尺計算です。
以下、解答です。
不正答です。
正答です。
①実写真上の計測長さ
橋の写真上の長さ = 1,000画素 × 画素寸法
写真上の長さ=1,000画素×0.006mm=6mm
②地上縮尺率の計算
地上縮尺率=撮影高度−地物の標高/画面距離
=3,000m−200m/120mm=2,800m/120mm
=2,800,000mm/120mm=23,333.33mm
つまり、写真上1mmの長さは現地で23,333.33mm(=23.33m)に相当します。
③橋の実長(地上距離)
実長=写真上の長さ×地上縮尺率=6mm×23,333.33mm=140,000mm=140m
よって、140mです。
不正答です。
不正答です。
不正答です。
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