測量士補 過去問
令和7年度(2025年)
問18

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問題

測量士補試験 令和7年度(2025年) 問18 (訂正依頼・報告はこちら)

次のa〜cの文は、公共測量における航空レーザ測深測量について述べたものである。( ア )〜( ウ )に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の選択肢から選べ。

a. レーザ測距装置に用いられる( ア )の波長域のレーザは、水面で反射しやすい特性を持つ。一方、( イ )の波長域のレーザは、水を透過しやすく、水底で反射しやすい特性を持つ。
b. 航空レーザ測深システムでは、( ア )の波長域のレーザ及び( イ )の波長域のレーザの特性を利用することで、計測したデータを地表面で反射したもの、水面で反射したもの、水底で反射したものに分類することが可能である。
c. ( イ )の波長域のレーザを用いた測深は( ウ )の影響を受けるため、透明度や濁度などの調査をする必要がある。
  • ア:近赤外  イ:緑色  ウ:水質
  • ア:近赤外  イ:緑色  ウ:地質
  • ア:緑色  イ:近赤外  ウ:水質
  • ア:緑色  イ:紫外  ウ:水質
  • ア:緑色  イ:紫外  ウ:地質

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この過去問の解説 (1件)

01

以下、解答です。

選択肢1. ア:近赤外  イ:緑色  ウ:水質

正答です。

 

a. レーザの波長域と水面・水底での反射特性

近赤外レーザ」(ア)は水面で反射しやすい特性を持ちます。

緑色レーザ」(イ)は水を透過しやすく、水底で反射しやすい特性を持ちます。

 

b. 航空レーザ測深システムのレーザ利用

複数波長のレーザを使うことで、水面・地表面・水底での反射が区別可能です。

 

c. 測深に使用する緑色レーザの影響

緑色レーザ波長の測深は「水質」(ウ)(透明度など)の影響を受けるため調査が必要です。

選択肢2. ア:近赤外  イ:緑色  ウ:地質

不正答です。

選択肢3. ア:緑色  イ:近赤外  ウ:水質

不正答です。

選択肢4. ア:緑色  イ:紫外  ウ:水質

不正答です。

選択肢5. ア:緑色  イ:紫外  ウ:地質

不正答です。

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