測量士補 過去問
令和7年度(2025年)
問24

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

測量士補試験 令和7年度(2025年) 問24 (訂正依頼・報告はこちら)

次のa〜eの文は、ベクタデータとラスタデータについて述べたものである。ラスタデータについて述べているものだけの組合せはどれか。次の選択肢から選べ。

a. 地形、地物等について、座標値を持った点、線又は面で表現するため、正確な位置や形状を表すのに適している。
b. 地図等を微小な格子状の画素(ピクセル)に分割し、画素ごとに輝度や色調などの情報を与えて表現することができる。
c. GISソフトウェアを用いて、ある行政区域内の特定の地物を抽出して、その数を求めることに適している。
d. GISソフトウェアで、ある地物を任意の倍率に拡大や縮小しても、地物を構成する線分の太さを変えずに表示することができる。
e. 気温や降水量など、面的に連続変化する事象を表すのに適している。
  • a、c
  • a、e
  • b、d
  • b、e
  • c、d

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

以下、解答です。

選択肢1. a、c

不正答です。

選択肢2. a、e

不正答です。

選択肢3. b、d

不正答です。

選択肢4. b、e

正答です。

選択肢5. c、d

不正答です。

まとめ

・a

ベクタデータの説明(点、線、面で座標値を持って表現)
 

・b

ラスタデータの説明(微小な格子の画素ピクセルに輝度や色調を割り当てて表現) 


・c

ベクタデータの説明(GISで特定地物の抽出・集計に適する)
 

・d

ベクタデータの特徴(任意倍率で拡大縮小しても線分の太さが変わらない)
 

・e

ラスタデータの特徴(気温・降水量のような面の連続変化を表現) 

 

よって、bとeがラスタデータです。

参考になった数0