登録販売者の過去問
平成25年度(地域2)
主な医薬品とその作用 問50
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問題
登録販売者試験 平成25年度(地域2) 主な医薬品とその作用 問50 (訂正依頼・報告はこちら)
うおのめ(鶏眼)、たこ(胼胝)、いぼ(疣贅)に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。
( a )は、角質の芯が真皮にくい込んでいるため、圧迫されると痛みを感じるのに対し、( b )は、角質層の一部が単純に肥厚したもので芯がなく、通常、痛みは伴わない。いぼは、表皮が隆起した小型の良性の腫瘍で、( c )性のいぼと老人性のいぼに大別される。
いぼに用いる製品は、医薬品としてのみ認められている。
( a )は、角質の芯が真皮にくい込んでいるため、圧迫されると痛みを感じるのに対し、( b )は、角質層の一部が単純に肥厚したもので芯がなく、通常、痛みは伴わない。いぼは、表皮が隆起した小型の良性の腫瘍で、( c )性のいぼと老人性のいぼに大別される。
いぼに用いる製品は、医薬品としてのみ認められている。
- ( a )うおのめ、( b )たこ、( c )ウイルス
- ( a )うおのめ、( b )たこ、( c )細菌
- ( a )たこ、( b )うおのめ、( c )細菌
- ( a )たこ、( b )うおのめ、( c )ウイルス
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この過去問の解説 (5件)
01
うおのめ(鶏眼)
・角質の芯が真皮にくい込んでいるため、圧迫により痛みを感じる。
たこ(胼胝)
・角質層の一部が単純に肥厚したもので芯が無く、痛みは伴わない。
いぼ(疣贅)
・表皮が隆起した小型の良性腫瘍。
・ウイルス性のいぼと老人性のいぼに大別される。
・足の裏にできた場合、たこと間違えられやすいので注意が必要。
・ウイルス性のいぼは1〜2年で自然寛解すること多い。
角質軟化薬のうち、配合成分や濃度があらかじめ定められた範囲内である製品に関しては医薬部外品(うおのめ・たこ用剤)として製造販売されています。一方、いぼに用いる製品に関しては、医薬品としてのみ認められています。
ただし、いぼの原因となるウイルスに対する抑制作用はないので、いぼが広範囲に広がったり、外陰部や肛門の周囲に生じた場合は医療機関の受診が必要です。
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02
うおのめ(鶏眼)、たこ(胼胝)は、いずれも角質層が部分的に厚くなったものです。
うおのめは楔(くさび)状の形をしていて、角質の芯が真皮にくい込んでいるため、圧迫されると痛みを感じます。
一方、たこは角質層の一部が単純に肥厚したもので芯がなく、通常、痛みは伴いません。
いぼ(疣贅)は、ウイルス性のいぼと老人性のいぼに大別されます。
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03
*うおのめ(鶏眼)
・角質層が部分的に厚くなったもの。
・圧迫されると痛みを感じます。
*たこ(胼胝)
・角質層が部分的に厚くなったもの。
・通常痛みは伴いません。
*いぼ(疣贅)
・表皮が隆起した小型の良性腫瘍
・ウイルス性のいぼと老人性のいぼに大別されます。
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04
うおのめやたこに対しては、医薬部外品になります。
うおのめ、たこ、いぼともに、角質軟化薬として、サリチル酸やイオウが配合されたものが使われます。
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05
・たこ…皮膚の一部に機械的刺激や圧迫が繰り返し加わったことにより、角質層が部分的に厚くなったものです。通常、痛みは伴いません。
・うおのめ…角質層が部分的に厚くなったもので、角質の芯が真皮にくい込んでいるいるため、圧迫されると痛みを感じます。
・いぼ…表皮が隆起した小型の良性の腫瘍です。ウイルス性のいぼと老人性のいぼに大別され、ウイルス性のいぼは1~2年で自然寛解することが多いです。
角質軟化剤として、サリチル酸やイオウなどが使用されたりします。
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