登録販売者の過去問
平成28年度（東京都）
薬事に関する法規と制度問56

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問題

登録販売者試験平成28年度（東京都）薬事に関する法規と制度　問56 （訂正依頼・報告はこちら）

次の一般用医薬品のうち、濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品（平成26年厚生労働省告示第252号）として、正しいものの組合せはどれか。

a　　アセトアミノフェンを有効成分として含有する製剤

b　　インドメタシンを有効成分として含有する製剤

c　　プソイドエフェドリンを有効成分として含有する製剤

d　　ブロムワレリル尿素（ブロモバレリル尿素）を有効成分として含有する製剤

（a 、b）
（a 、c）
（b 、c）
（b 、d）
（c 、d）

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この過去問の解説（3件）

正解は5です。

濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品は、次に掲げるものです。

ⅰ)エフェドリン
ⅱ)コデイン（鎮咳去痰薬に限る。）
ⅲ)ジヒドロコデイン（鎮咳去痰薬に限る。）
ⅳ)ブロムワレリル尿素（…d）
ⅴ)プソイドエフェドリン（…c）
ⅵ)メチルエフェドリン（鎮咳去痰薬のうち、内用液剤に限る。）

よって、c・dが正しい組み合わせとなります。

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正解は5です。

設問のうちで濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品に含まれているのは、プソイドエフェドリンとブロムワレリル尿素（ブロモバレリル尿素）を有効成分として含有する製剤です。
ほかには、エフェドリン、コデイン、ジヒドロコデイン、メチルエフェドリンがあります。

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正解：５(c d)

濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品に関する問題

平成26年に、次の6成分が指定されました。

エフェドリン

コデイン(鎮咳去痰薬に限る)

ジヒドロコデイン(鎮咳去痰薬に限る)