登録販売者の過去問
平成27年度(地域1)
薬事に関する法規と制度 問82

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問題

登録販売者試験 平成27年度(地域1) 薬事に関する法規と制度 問82 (訂正依頼・報告はこちら)

医薬品の定義と範囲に関する記述について、正しいものはどれか。
  • 人の疾病の治療に使用されることが目的とされている衛生用品は、医薬品に該当する。
  • 医薬品には、検査薬や殺虫剤のように、人の身体に直接使用されないものもある。
  • 人の疾病の診断又は予防に使用されることが目的とされているプログラムは、医薬品に該当する。
  • 日本薬局方に収載されている医薬品には、一般用医薬品として販売されているものはない。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.誤りです。衛生用品は医薬品には該当しません。
2.正しい文章です。人、又は動物の身体の構造、又は機能に影響を及ぼすことが目的とされているもので、検査薬や殺虫剤など人の身体に直接使用されない医薬品も含まれます。
3.誤りです。プログラムなどの機械器具などは医薬品に該当しません。
4.誤りです。日本薬局方に定められている医薬品の中には、一般用医薬品としても販売されています。

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02

解答:2

1.誤
絆創膏、ティッシュなどの衛生用品は医薬品には該当しません。

2.正
検査薬や殺虫剤・忌避剤のように、人の身体に直接使用されないものも医薬品に含まれます。

3.誤
医薬品には、機械器具や診断・予防などのプログラムはあてはまりません。

4.誤
オリーブ油や精製水、消毒用エタノールなど、局方に収載されている品目も一般用医薬品として販売されています。

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03

正しいものは2です。文のとおりです。

他の選択肢については、以下のとおりです。

1.誤りです。

医薬品、医療機器などの品質、有効性の及び安全性の確保等に関する法律の第2条第1項の二に医薬品は「人または動物の疾病の診断、治療又は予防に使用されることが目的とされているものであって、機械器具等(機械器具、歯科材料、医療用品、衛生用品ならびにプログラム及びこれを記録した記録媒体をいう)でないもの(医薬部外品及び再生医療等製品を除く)」とあります。

3.誤りです。

前述1の解説に示したとおりです。

4.誤りです。

一般用医薬品として販売されているもの、一般医薬品の中に配合されているものがあります。消毒用エタノールや白色ワセリンがその例です。

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