登録販売者の過去問
平成27年度(地域1)
薬事に関する法規と制度 問88

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問題

登録販売者試験 平成27年度(地域1) 薬事に関する法規と制度 問88 (訂正依頼・報告はこちら)

薬局に関する記述について、誤っているものはどれか。
  • 調剤を実施する薬局は、医療提供施設としても位置づけられている。
  • 医薬品を取り扱う場所であって、薬局として開設の許可を受けていないものについては、病院又は診療所の調剤所を除き、薬局の名称を付してはならない。
  • 薬局開設者は薬剤師でなければならない。
  • 薬局の管理者は薬剤師でなければならず、薬局開設者がその薬局を自ら実地に管理しない場合には、その薬局で薬事に関する実務に従事する薬剤師のうちから管理者を指定して実地に管理させなけばならない。

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この過去問の解説 (3件)

01

3が誤りです。薬局開設者は薬剤師でなくてもなることができますが、その場合は管理者に薬剤師を指定し、管理させなければいけません。

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02

解答:3

1.正
医療提供施設は調剤薬局以外にも、介護老人保健施設、訪問看護ステーションなどがあります。

2.正
薬局は法律で薬剤師が調剤及び医薬品の販売を行なう場所と定義されています。

3.誤
薬局には管理者として薬剤師を配置する必要がありますが、必ずしも開設者が薬剤師である必要はありません。

4.正
管理者は薬剤師であることが必須条件です。

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03

誤っているものは3です。

各選択肢については以下のとおりです。

1.正しいです。

医療を提供する施設については、医療法という法律があり、

薬局については同法第1条の2第2項に規定されています。

2.正しいです。

医薬品、医療機器などの品質、有効性の及び安全性の確保等に

関する法律第6条に規定されています。

3.誤りです。

医薬品、医療機器などの品質、有効性の及び安全性の確保等に

関する法律の第7条に「薬局開設者が薬剤師でないときは、

その薬局で薬事に関する実務に従事する薬剤師のうちから

管理者を指定して実地に管理させなければならない」とあり、

このことから薬剤師以外でも開設者になることはできます。

4.正しいです。前述のとおりです。

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