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登録販売者の過去問 平成30年度 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問18

問題

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スモン及びスモン訴訟に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  スモン訴訟は、解熱鎮痛剤として販売されていたキノホルム製剤を使用したことにより、亜急性脊髄視神経症に罹(り)患したことに対する損害賠償訴訟である。
b  スモンはその症状として、初期には腹部の膨満感から激しい腹痛を伴う下痢を生じ、次第に下半身の痺(しび)れや脱力、歩行困難等が現れる。
c  スモン患者に対しては、施術費及び医療費の自己負担分の公費負担、重症患者に対する介護事業等が講じられている。
   1 .
a:誤  b:正  c:誤
   2 .
a:正  b:正  c:正
   3 .
a:誤  b:正  c:正
   4 .
a:正  b:誤  c:誤
   5 .
a:正  b:誤  c:正
( 登録販売者試験 平成30年度 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問18 )
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この過去問の解説 (4件)

34
解答:3

a.誤
キノホルム製剤は元々外用の殺菌剤として開発され、整腸剤として広く使われていました。

b.正
最初は原因不明の奇病とされ、伝染病も疑われていましたが、1970年にキノホルムが原因とわかりました。

c.正
現在、患者は全国に1200名以上いて、高血圧や白内障、認知症など高齢化に伴う随伴症状が出てきています。

付箋メモを残すことが出来ます。
15
答:3

a:誤  キノホルム製剤は整腸剤として1924年に発売され、1970年9月に販売が中止されました。

b:正  最悪の場合は、失明に至ることもあります。

c:正  ほかに、世帯厚生資金貸付による生活資金の貸付などがあります。

2

正解は 3 です。

a:誤

スモン訴訟は、整腸剤として販売されていたキノホルム製剤を使用したことにより、亜急性脊髄視神経症に罹(り)患したことに対する損害賠償訴訟です。

国および製薬会社が被告として提訴され、その後和解が成立しました。

なお、キノホルム製剤は、一般用医薬品としても販売されていました。

b:正

麻痺は上半身にも拡がる場合があり、ときには視覚障害から失明することもあります。

c:正

サリドマイド訴訟、スモン訴訟をきっかけに、医薬品の副作用による健康被害の迅速な救済を図るため、医薬品副作用被害救済制度がつくられました。

2

正解:3 誤 正 正

スモン及びスモン訴訟に関する正誤問題

a 誤:キノホルム製剤は解熱鎮痛剤としてでなく、整腸剤として発売されていました。

b 正:問題文の通りです。

c 正:問題文の通りです。サリドマイド訴訟やスモン訴訟を契機として、医薬品副作用被害救済制度が1979年に創設されました。

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