登録販売者の過去問
平成30年度（東京都）
薬事に関する法規と制度 問48

答：２

a：正　　このうち、一般の生活者に医薬品を販売することができるのは、店舗販売業及び配置販売業の許可を受けた者だけです。

b：誤　　卸売販売業は、薬局や医療機関などに対して販売する業態ですので、一般の生活者への販売は認められていません。

c：誤　　５年が誤りです。正しくは６年です。

解答：２

a：正
このうち、一般の生活者に医薬品を販売することができるのは、店舗販売業及び配置販売業の許可を受けた者だけです。
なお、薬局における医薬品の販売行為は、薬局の業務に付随して行われる行為のため、医薬品の販売業の許可は不要です。

b：誤
卸売販売業は、医薬品を薬局や他の医薬品の販売業、製薬企業又は医療機関等に対して販売等する業態です。

c：誤
医薬品販売業の許可は、６年ごとに、その更新を受けなければ、その期間の経過によって、その効力を失います。

参照：厚生労働省　試験問題の作成に関する手引き

a　正しいです。
店舗販売業では、一般用医薬品と要指導医薬品以外の医薬品の販売は認められていません。
薬局とは異なります。

b　卸売販売業は、医療用医薬品や要指導医薬品、一般用医薬品のすべてを取り扱うことができますが、一般の生活者に対して直接医薬品の販売等を行うことはできません。

c　医薬品販売業の許可の有効期限は、6年です。