登録販売者の過去問
令和元年度(東京都)
人体の働きと医薬品 問37
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問題
登録販売者試験 令和元年度(東京都) 人体の働きと医薬品 問37 (訂正依頼・報告はこちら)
医薬品の副作用として現れる喘(ぜん)息に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 合併症を起こさない限り、原因となった医薬品の有効成分が体内から消失すれば症状は寛解する。
b 内服薬だけでなく、坐薬や外用薬でも誘発されることがある。
c 鼻水、咳及び呼吸困難等の症状を生じるが、顔面の紅潮や目の充血、吐きけ、腹痛、下痢等を伴うことはない。
a 合併症を起こさない限り、原因となった医薬品の有効成分が体内から消失すれば症状は寛解する。
b 内服薬だけでなく、坐薬や外用薬でも誘発されることがある。
c 鼻水、咳及び呼吸困難等の症状を生じるが、顔面の紅潮や目の充血、吐きけ、腹痛、下痢等を伴うことはない。
- a:正 b:正 c:正
- a:正 b:正 c:誤
- a:正 b:誤 c:誤
- a:誤 b:正 c:誤
- a:誤 b:誤 c:正
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この過去問の解説 (3件)
01
合併症などを起こさない限り、予後は良好です。
b 正しいです。
c 鼻水や咳、喘鳴のほかに顔面紅潮や目の充血、吐き気などさまざまな症状が副作用としてあらわれる場合もあります。
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02
軽症例では半日程度で回復しますが、重症例では24時間以上持続し、窒息による意識消失から、死に至る危険性もあります。
そのような場合には、直ちに救命救急処置が可能な医療機関を受診しなければなりません。
b. ○
内服薬の他、坐薬や外用薬でも誘発されることがあります。
c. ×
原因となる医薬品の使用後、短時間(1時間以内)のうちに鼻水、鼻づまりが現れ、続いて咳、喘鳴および呼吸困難を生じます。
これらの症状は時間とともに悪化し、顔面の紅潮や目の充血、吐き気、腹痛、下痢等を伴う場合もあります。
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03
正しい組み合わせは2です。
a~cの各文については以下のとおりです。
a.正しいです。文のとおりです。
軽症であれば、半日程度で回復するといわれています。
b.正しいです。
解熱鎮痛成分によるアスピリン喘息が有名ですが、
解熱鎮痛成分の薬はは内服だけでなく、
坐薬や湿布薬にもあります。
文のとおりです。
c.誤りです。
顔面の紅潮や目の充血、吐きけ、腹痛、下痢等を伴うことがあります。
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