登録販売者の過去問
令和2年度(東京都)
薬事に関する法規と制度 問57

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問題

登録販売者試験 令和2年度(東京都) 薬事に関する法規と制度 問57 (訂正依頼・報告はこちら)

医薬品の販売方法等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  医薬品を懸賞や景品として授与することは、原則として認められていない。
b  医薬品にキャラクターグッズ等の景品類を提供して販売することは、不当景品類及び不当表示防止法の限度内であれば認められている。
c  在庫処分等の販売側の都合で複数の医薬品をあらかじめ組み合わせて販売することは、不適正な販売方法とされている。
d  購入者の利便性のため、効能効果が重複する医薬品を組み合わせて販売することは、推奨されている。
  • a:正  b:正  c:正  d:誤
  • a:正  b:正  c:誤  d:誤
  • a:正  b:誤  c:誤  d:正
  • a:誤  b:誤  c:正  d:誤
  • a:誤  b:誤  c:正  d:正

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この過去問の解説 (3件)

01

a 正

医薬品は懸賞や景品として授与することは認められていませんが、サンプル品の提供は認められています。

b 正

あらかじめ決められた限度額以内であれば、キャラクターグッズなどの景品類を提供して販売することが認められています。

c 正

組み合わせて販売する場合には、個々の医薬品の外箱に記載された事項が明瞭に見える必要があります。

d 誤

効果効能の重複する組み合わせや相互作用により保健衛生上の危害を生じるおそれのある組み合わせは不適当とされています。

参考になった数12

02

a)正

b)正

c)正

d)誤

効能効果が重複する医薬品を服用すると、作用が強く出すぎる場合があるため推奨されていません。

参考になった数2

03

正しい組み合わせは1です。

a~dの各文については以下のとおりです。

a.正しいです。文のとおりです。

b.正しいです。文のとおりです。

c.正しいです。文のとおりです。

d.誤りです。組み合わせ販売は認められていますが、

推奨されているわけではありません。

条件として「組み合わせ耐薬品について、

購入者等に対して情報提供を行える範囲内であって、

かつ、組み合わせることに合理性が認められるもので

なければならない」としています。

参考になった数1