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登録販売者の過去問 令和2年度 主な医薬品とその作用 問79

問題

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循環器用薬及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  七物降下湯(しちもつこうかとう)は、体力中等度以上で、のぼせ気味で顔面紅潮し、精神不安、みぞおちのつかえ、便秘傾向などのあるものの高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重、不眠、不安)、鼻血、痔(じ)出血、便秘、更年期障害、血の道症に適すとされる。
b  ルチンは、ビタミン様物質の一種で、高血圧等における毛細血管の補強、強化の効果を期待して用いられる。
c  日本薬局方収載のコウカを煎じて服用する製品は、冷え症及び血色不良に用いられる。
   1 .
a:正  b:正  c:正
   2 .
a:正  b:誤  c:誤
   3 .
a:誤  b:誤  c:正
   4 .
a:誤  b:正  c:誤
   5 .
a:誤  b:正  c:正
( 登録販売者試験 令和2年度 主な医薬品とその作用 問79 )
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この過去問の解説 (3件)

12

a 誤

七物降下湯は、体力中等度以下で顔色が悪く疲れやすい人の高血圧に伴う随伴症状に適するとされています。

小児向けはなく、15歳未満への服用は避けます。

問題文は、三黄瀉心湯の説明です。


b 正

c 正


そのほかの循環器に用いられる成分として、ユビデカレノンがあります。

コエンザイムQ10ともいい、ビタミンB群とともにエネルギー産生時に働きます。

心筋の酸素利用効率を高める作用があります。

15歳未満には服用させず、受診がすすめられます。

心臓病や腎臓病、甲状腺機能障害の人は、服用によって動悸やむくみが見られることもあるので、相談が必要です。

付箋メモを残すことが出来ます。
9

正解は 5 です。

a:誤 これは三黄瀉心湯の説明です。

七物降下湯は、体力中等度以下で、顔色が悪くて疲れやすく、胃腸障害がない人の高血圧に伴う随伴症状(のぼせ、肩こり、耳鳴り、頭重)に適すとされます。

b:正 ルチンにはビタミンCの吸収を促進する抗酸化作用もあり、生活習慣病の予防に効果的です。

c:正 コウカ(紅花)は、キク科のベニバナの管状花を基原とします。末梢の血行を促してうっ血を除く作用が期待されます。

2

正解→5

a)誤

七物降下湯は高血圧などの症状に使用される漢方薬ですが、問題の説明文は三黄瀉心湯のものです。

七物降下湯の効能効果は、顔色が悪く疲れている方の高血圧に伴うのぼせ、肩こり、​耳鳴り、頭重などの随伴症状を改善するものに適しています。


b)正


c)正

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