登録販売者の過去問
令和2年度(東京都)
医薬品の適正使用と安全対策 問118
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問題
登録販売者試験 令和2年度(東京都) 医薬品の適正使用と安全対策 問118 (訂正依頼・報告はこちら)
医薬品PLセンターに関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 消費者が製造販売元の企業と交渉するに当たって、消費者側の立場に立って交渉の仲介や調整・あっせんを行う。
b 医薬品、医薬部外品及び化粧品に関する苦情の相談を受け付けている。
c 平成7年7月の製造物責任法の施行に伴い、独立行政法人医薬品医療機器総合機構が開設した。
a 消費者が製造販売元の企業と交渉するに当たって、消費者側の立場に立って交渉の仲介や調整・あっせんを行う。
b 医薬品、医薬部外品及び化粧品に関する苦情の相談を受け付けている。
c 平成7年7月の製造物責任法の施行に伴い、独立行政法人医薬品医療機器総合機構が開設した。
- a:誤 b:誤 c:正
- a:誤 b:正 c:誤
- a:正 b:正 c:正
- a:正 b:誤 c:正
- a:誤 b:誤 c:誤
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この過去問の解説 (3件)
01
正しい組み合わせは5です。
a~cの各文については以下のとおりです。
a.誤りです。
文中の「消費者の側に立って」という部分が誤りです。
正しくは「公平・中立な立場で」です。
b.誤りです。
「化粧品」の部分が誤りです。
対象となるのは医薬品と医薬部外品です。
c.誤りです。
文中の「独立行政法人医薬品医療機器総合機構」が誤りで、
正しくは「日本製薬団体連合会」です。
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02
正解は 5 です。
a:誤
医薬品PLセンターは、消費者が製造販売元の企業と交渉するに当たって、公平・中立な立場に立って交渉の仲介や調整・あっせんを行い、裁判によらずに迅速な解決に導くことを目的としてつくられました。
医薬品副作用被害救済制度の対象とならないケースでも、製薬企業に損害賠償責任がある場合には、医薬品PLセンターへの相談が推奨されます。
b:誤
医薬品PLセンターは、医薬品、医薬部外品に関する苦情の相談を受け付けていますが、化粧品に関する苦情の相談は受け付けていません。
c:誤
医薬品PLセンターは、平成7年7月の製造物責任法(PL法)の施行に伴い、日本製薬団体連合会が開設しました。
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03
a 誤
医薬品PLセンターは、製造販売元の企業と交渉するにあたり、公平・中立な立場で申し立ての相談を受け付けます。
また、交渉の仲介やあっせんを行い、裁判によらずに迅速な解決に導くことを目的としています。
b 誤
医薬品PLセンターは、医薬品または医薬部外品に関する苦情や、健康被害以外の損害を受け付けています。
c 誤
PL法(製造物責任法)の施工と同時に、日本製薬団体連合会において開設されました。
医薬品副作用被害救済制度に対象にならないケースのうち、製品不良等で製薬企業に損害賠償責任がある場合、相談が推奨されています。
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