問題
a 「医療用医薬品の添付文書等の記載要領の留意事項」(平成29年6月8日付け薬生安発0608第1号厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課長通知別添)において、小児という場合は、おおよその目安として7歳以上、15歳未満の年齢区分が用いられている。
b 成人用の医薬品の量を減らして小児へ与えれば、副作用等が発生する危険性はない。
c 小児は、大人と比べて身体の大きさに対して腸が短く、服用した医薬品の吸収率が相対的に低い。
d 小児は、血液脳関門が未発達であるため、吸収されて循環血液中に移行した医薬品の成分が脳に達しやすい。