問題
a 医薬品が喉につかえると、咳き込んで吐き出し苦しむことになり、その体験から乳幼児に医薬品の服用に対する拒否意識を生じさせることがある。
b 一般に乳幼児は、容態が変化した場合に、自分の体調を適切に伝えることが難しい。
c 「医療用医薬品の添付文書等の記載要領の留意事項」(平成29年6月8日付け薬生安発0608第1号厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課長通知別添)において、おおよその目安として生後4週以上、2歳未満を「乳児」としている。
d 乳幼児が誤って薬を大量に飲み込んだ誤飲事故の場合には、一般用医薬品であっても応急処置等について関係機関の専門家に相談し、又は様子がおかしいようであれば医療機関に連れて行くなどの対応をする必要がある。