登録販売者の過去問
令和4年度(東京都)
医薬品の適正使用と安全対策 問12
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
登録販売者試験 令和4年度(東京都) 医薬品の適正使用と安全対策 問12 (訂正依頼・報告はこちら)
次の基礎疾患等のうち、グリセリンが配合された浣(かん)腸薬の添付文書等において、「相談すること」の項目中に「次の診断を受けた人」として記載することとされているものの正誤について、正しい組合せはどれか。
a 貧血
b 心臓病
c 腎臟病
d 糖尿病
a 貧血
b 心臓病
c 腎臟病
d 糖尿病
- a:正 b:正 c:正 d:正
- a:正 b:誤 c:正 d:誤
- a:誤 b:正 c:正 d:正
- a:誤 b:正 c:誤 d:誤
- a:誤 b:誤 c:誤 d:正
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
これは医薬品の適正使用情報についての問題です。
a:貧血の診断を受けた人に、グリセリンの記載はありません。
ピペラジンを含む成分が記載されています。
b:排便直後に、急激な血圧低下等が現れることがあり、心臓病を悪化させるおそれがあるため、心臓病の診断を受けた人は、相談するよう記載されています。
c:腎臓病の診断を受けた人に、グリセリンの記載はありません。
アスピリン、アルミニウムを含む成分等が記載されています。
d:糖尿病の診断を受けた人に、グリセリンの記載はありません。
アドレナリン作動成分やマオウが記載されています。
参考になった数14
この解説の修正を提案する
02
「次の診断を受けた人」は、現に医師の治療を受けているか否かによらず、その医薬品が使用されると状態の悪化や副作用等を招きやすい基礎疾患等が示されています。
正解です。
グリセリンが配合された浣腸薬は、「次の診断を受けた人」は「相談すること」とされています。
心臓病ー心臓に負担をかけ、心臓病を悪化させるおそれがあるため。
本解説は、厚生労働省作成「登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和5年4月)」より引用して作成しています。
登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和5年4月):
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082537.html
参考になった数6
この解説の修正を提案する
03
グリセリンが配合された浣腸薬の添付文書等に関する問題です。
a【×】 グリセリンが配合された浣腸薬の添付文書等に、貧血の診断を受けた人に関する記述はありません。
b【〇】 グリセリンが配合された浣腸薬は、排便直後に急激な血圧低下を起こす恐れがあり、心臓病を悪化させる可能性があるため、使用する際は医師等に相談するよう記載されています。
c【×】 グリセリンが配合された浣腸薬の添付文書等に、腎臓病の診断を受けた人に関する記述はありません。
d【×】 グリセリンが配合された浣腸薬の添付文書等に、糖尿病の診断を受けた人に関する記述はありません。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
前の問題(問11)へ
令和4年度(東京都)問題一覧
次の問題(問13)へ