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登録販売者の過去問 令和5年度 人体の働きと医薬品 問17

問題

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医薬品の副作用として現れる肝機能障害に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  医薬品により生じる肝機能障害は、有効成分又はその代謝物の直接的肝毒性が原因で起きる中毒性のものと、有効成分に対する抗原抗体反応が原因で起きるアレルギー性のものに大別される。
b  黄疸(だん)は、ビリルビン(黄色色素)が血液中へ排出されず、胆汁中に滞留することにより生じる。
c  軽度の肝機能障害の場合、自覚症状がなく、健康診断等の血液検査(肝機能検査値の悪化)で初めて判明することが多い。
d  肝機能障害が疑われた場合、原因と考えられる医薬品を使用し続けても、不可逆的な病変(肝不全)を生じることはない。
   1 .
a:正  b:正  c:正  d:誤
   2 .
a:誤  b:正  c:誤  d:誤
   3 .
a:正  b:誤  c:正  d:誤
   4 .
a:正  b:正  c:誤  d:正
   5 .
a:誤  b:誤  c:正  d:正
( 登録販売者試験 令和5年度 人体の働きと医薬品 問17 )
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この過去問の解説 (1件)

1

医薬品の副作用として現れる肝機能障害に関する問題です。

各選択肢をみながら、解説と照らし合わせてみましょう。

 

 

a. 医薬品により生じる肝機能障害は、有効成分又はその代謝物の直接的肝毒性が原因で起きる中毒性のものと、有効成分に対する抗原抗体反応が原因で起きるアレルギー性のものに大別される。

 

このほか肝機能障害には、いわゆる健康食品、ダイエット食品として購入された無承認無許可医薬品の使用による重篤な肝機能障害も知られているものもある。

 

これにより、この選択肢は正解です。

 

 

b. 黄疸(だん)とは、ビリルビン(黄色色素)が胆汁中へ排出されず、血液中に滞留することにより生じる。

 

これにより、「血液中」→「胆汁中」、 「胆汁中」→「血液中

 

よって、この選択肢は誤りです。

 

 

 

c. 軽度の肝機能障害の場合、自覚症状がなく、健康診断等の血液検査肝機能検査値の悪化で 初めて判明することが多い。

 

これにより、この選択肢は正解です。

 

 

 

d. 肝機能障害が疑われた時点で、原因と考えられる医薬品の使用を中止し、医師の診療を受けることが重要である。漫然と原因と考えられる医薬品を使用し続けると、不可逆的な病変(肝不全)を生じ、死に至ることもある

 

これにより、「生じることはない」→「生じ、死に至ることもある。

 

よって、この選択肢は誤りです。

選択肢1. a:正  b:正  c:正  d:誤

誤りです。

 

正解は、「a:正  b:誤  c:正  d:誤」です。

選択肢2. a:誤  b:正  c:誤  d:誤

誤りです。

 

正解は、「a:正  b:誤  c:正  d:誤」です。

選択肢3. a:正  b:誤  c:正  d:誤

正解の選択肢です。

 

選択肢4. a:正  b:正  c:誤  d:正

誤りです。

 

正解は、「a:正  b:誤  c:正  d:誤」です。

選択肢5. a:誤  b:誤  c:正  d:正

誤りです。

 

正解は、「a:正  b:誤  c:正  d:誤」です。

まとめ

解説はすべて、『登録販売者試験問題の作成に関する手引き』(令和4年3月作成、令和6年4月一部改訂)を参照しています。

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