登録販売者の過去問
令和5年度(東京都)
医薬品の適正使用と安全対策 問7

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問題

登録販売者試験 令和5年度(東京都) 医薬品の適正使用と安全対策 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

次の医薬品成分等のうち、一般用医薬品の添付文書等において、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に「妊婦又は妊娠していると思われる人」と記載することとされているものの正誤について、正しい組合せはどれか。

a  デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
b  ジフェンヒドラミン塩酸塩を主薬とする催眠鎮静薬(睡眠改善薬)
c  カゼイン
d  オキセサゼイン
  • a:誤  b:正  c:誤  d:正
  • a:誤  b:正  c:正  d:誤
  • a:正  b:誤  c:正  d:正
  • a:正  b:誤  c:誤  d:誤
  • a:誤  b:誤  c:誤  d:正

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この過去問の解説 (2件)

01

使用上の注意「してはいけないこと」の

別表5-1の(a)次の人は使用(服用)しないこと 

⑤妊婦、授乳婦等 に関する問題です。

 

まず、a~dについてみていきましょう。

 

a.誤りです。

  デキストロメトルファン臭化水素酸水和物は、

  アレルギーの既往歴のある方への禁忌の薬剤です。

b.正しいです。

  妊婦に伴う不眠は、睡眠改善薬の適用症状ではないため、禁忌です。

c.誤りです。

  カゼインは牛乳アレルギーの方に対し禁忌です。

d.正しいです。

  妊娠中における安全性が確立していないのが理由です。

 

では、選択肢をみていきましょう。

 

選択肢1. a:誤  b:正  c:誤  d:正

正しい組み合わせです。冒頭を参照ください。

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02

主な使用上の注意の記載における「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に「妊娠又は妊娠していると思われる人」と記載されている医薬品成分についての問題です。

選択肢1. a:誤  b:正  c:誤  d:正

正解です。

 

・ジフェンヒドラミン塩酸塩を主薬とする催眠鎮静薬(睡眠改善薬)-妊娠に伴う不眠は、睡眠改善薬の適用症状でないため。

 

・オキセサゼイン-妊娠中における安全性は確立されていないため。

まとめ

本解説は、厚生労働省作成「登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和6年4月)」より引用して作成しています。

登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和6年4月):

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082537.html

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