過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

第一種電気工事士の過去問 平成29年度(2017年) 一般問題 問8

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
図は単相2線式の配電線路の単線結線図である。電線1線当たりの抵抗は、A-B間で0.1Ω、B-C間で0.2Ωである。A点の線間電圧が210Vで、B点、C点にそれぞれ負荷電流10Aの抵抗負荷があるとき、C点の線間電圧[V]は。
ただし、線路リアクタンスは無視する。
問題文の画像
   1 .
200
   2 .
202
   3 .
204
   4 .
208
( 第一種 電気工事士試験 平成29年度(2017年) 一般問題 問8 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

33
この問題では、単相2線式の配電線路からC点の線間電圧の値がどれか訊いています。

C点の線間電圧は、A点の線間電圧から抵抗による電圧損失を引いた値になります。つまり、回路中の0.1Ωと0.2Ωで発生する電圧を求めることで、C点の線間電圧が求まります。

この時注意するべきポイントが2つあります。

1つは、問題では単線結線図で書かれていますが、実際は単相2線式なので、電線の抵抗を倍にして計算することです。

2つ目は、0.1Ω(A-B間)に流れる電流は、10AではなくB-C間の電流と負荷からの電流を足した20Aであることです。

以上に注意して、A-B間の電圧降下V1とB-C間電圧降下V2を計算すると次のようになります。

『V1=20×(2×0.1)=4[V]』
『V2=10×(2×0.2)=4[V]』

問題から、A点の線間電圧が210Vだと分かっているので、C点の線間電圧は202Vになります。

よって正解は、2番になります。

付箋メモを残すことが出来ます。
9
正解は2.です。

AB間の電圧降下を求めます。
AB間の電流I=10+10=20[A]
AB間の抵抗R=0.1[Ω]
単相2線式なので、
電圧降下v=2IR
=2×20×0.1
=4[V]
次に、BC間の電圧降下を求めます。
BC間の電流I=10[A]
BC間の抵抗R=0.2[Ω]
単相2線式なので、
電圧降下v=2IR
=2×10×0.2
=4[V]
したがって、点Cの電圧は、
210-4-4=202[V]
になります。

5

単相2線式の電圧降下を求める問題です。

2線なので、抵抗を2倍する点がポイントです。

BC間を流れる電流は10A、AB間を流れる電流は

10A+10A=20Aです。

BC間の電圧降下は、

0.2Ω×2×10A=4.0Vとなります。

同様に、AB間の電圧降下は、

0.1Ω×2×20A=4.0Vとなります。

従いまして、C点の線間電圧は、

A点の線間電圧からAB間の電圧降下とBC間の電圧降下を引き算し、

210V-4.0V-4.0V=202V

で求められます。

すなわち、答えは2番となります。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この第一種電気工事士 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。