第一種電気工事士の過去問
平成30年度(2018年)
一般問題 問21

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問題

第一種 電気工事士試験 平成30年度(2018年) 一般問題 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

高調波の発生源とならない機器は。
  • 交流アーク炉
  • 半波整流器
  • 進相コンデンサ
  • 動力制御用インバータ

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この過去問の解説 (3件)

01

[ 解答 3 ]
[ 解説 ]

■高周波の発生原因:
・動力制御用のインバータ
・アーク炉のアーク電流
・半波整流器
・変圧器の鉄心から発生するひずみ波電流

補足:進相コンデンサは、使用条件によって高周波電流を増大させてしまうことがあります。しかし、発生源ではありません。

よって「3」が正解です。

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02

この問題では、高調波を発生させない機器として正しいのはどれか訊いています。

高調波とは、主に波形にひずみを与え、形を乱すことを指します。このひずみを無くすために、進相コンデンサと直列リアクトルを組み合わせるなどの対策があります。

1.アーク炉で発生するアーク電流がひずみを起こす原因になります。

2.整流器は何も対策せずに整流作用を起こすと、波形が大きくゆがみ高調波を多く持ってしまいます。

3.進相コンデンサは波形を歪ませる原因にはならないです。

4.インバータも整流器と同様に波形の形を変えるため、高調波対策を行う必要があります。

よって正解は、3番になります。

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03

答えは(3)「進相コンデンサ」です。

進相コンデンサは電動機の力率改善で接続しますが、これは高周波の発生源とはなりません。

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