第一種電気工事士の過去問
平成30年度(2018年)(追加試験分)
配線図問題 問46

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問題

第一種 電気工事士試験 平成30年度(2018年)(追加試験分) 配線図問題 問46 (訂正依頼・報告はこちら)

図は、高圧受電設備の単線結線図である。次の問いに対して、答えを1つ選びなさい。
〔注〕図において、問いに直接関係のない部分等は、省略又は簡略化してある。

図中の◯6a、◯6bに入る図記号の組合せで、正しいものは。
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この過去問の解説 (3件)

01

[ 解答 2 ]
[ 解説 ]

6a:高圧計器用変成器の金属製外箱の接地です。
    → 高圧の接地なのでA種接地工事になります。
      (「電気設備の技術基準の解釈」の第29条)

6b:高圧計器用変成器の2次側の接地です。
→ D種接地工事になります。
      (「電気設備の技術基準の解釈」の第28条)

→ よって「2」が正解になります。

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02

この問題は、6aと6bでそれぞれ使用する接地方式の組み合わせとして正しいのはどれか訊いています。

6aでは、変成器の外箱の接地を行なっていることからA種接地工事だと分かります。

6bでは、変圧器の二次側を接地していることからD種接地工事だと分かります。

上記の組み合わせを満たす選択肢は、2番の組み合わせになります。

よって正解は、2番になります。

参考になった数6

03

答えは2番です。

まず6aから考えて行きます、

6aが接続されているのは高圧計器用変成器の外箱です。

技術基準の解釈第29条に高圧の機械器具の外箱は、

「A種接地工事」と定めれています。

次に6bを見ます、

6bが繋がれているのは変圧器の2次側です。

技術基準の解釈第28条に高圧計器用変成器の2次側電路は、

「D種接地工事」と定めれています。

よって、2番「6aがA種」「6bがD種」です

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