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第一種電気工事士の過去問 令和2年度(2020年) 一般問題 問19

問題

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配電用変電所に関する記述として、誤っているものは。
   1 .
配電電圧の調整をするために、負荷時タップ切換変圧器などが設置されている。
   2 .
送電線路によって送られてきた電気を降圧し、配電線路に送り出す変電所である。
   3 .
配電線路の引出口に、線路保護用の遮断器と継電器が設置されている。
   4 .
高圧配電線路は一般に中性点接地方式であり、変電所内で大地に直接接地されている。
( 第一種 電気工事士試験 令和2年度(2020年) 一般問題 問19 )
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この過去問の解説 (3件)

42

正解は(4)番です

各選択肢の解説は下記の通りです。

1 .配電電圧の調整をするために、負荷時タップ切換変圧器などが設置されている。

これは正しいです。

配電用変電所には負荷時タップ切替変圧器が設置され電圧を調整して配電しています。

負荷時タップ切替変圧器というのは需要家の需要電力は常に変わりますので、

それらに対応した適切な電圧を配電する為にタップで切替、

電圧を送る事が出来ます。

2 .送電線路によって送られてきた電気を降圧し、配電線路に送り出す変電所である。

これは正しいです。

変電所は発電所から送られてくる電気を送電用変電所で高圧に上げ

送電線路によって送られてきた電圧を各変電所で段階的に下げていき

最終的配電用変電所で変圧し、

各配電線路に送り出しています。

3 .配電線路の引出口に、線路保護用の遮断器と継電器が設置されている。

これは正しいです。

配電線路で各需要家に電気を送っている訳ですから。

勿論、事故・トラブルはつきものです。

それらから各設備等を保護するため遮断器や継電器が設置されています。

4 .高圧配電線路は一般に中性点接地方式であり、変電所内で大地に直接接地されている。

これは誤りです。

まず、高圧配電線路とは一般的に線間電圧6.6[kV]系統の線路を指します。

この配電線路には一般的に非接地方式が採用されます。

これは高圧の配電系統の中でも低めの方の電圧で、

さらに大きい電圧系統、

例えば187[kV]系統では直接接地が主に採用されます。

なぜ、非接地方式が多く採用されるのかというと

理由は様々挙げられますが、理由の一つとして、

中性点を接地しないので結線をデルタ結線とする事ができ、

修理の際V結線で運転出来る事等があげられます。

付箋メモを残すことが出来ます。
5

答えは(4)です。

「一次送電線路」→「二次送電線路」→「三次送電線路」→「配電線路」といった順に、

それぞれの家庭やビルなどに電気が送られるのですが、その中の「配電線路」に関しては、

地絡しても大きな電流が流れないので中性点は非接地とされています。

4

答えは(4)「高圧配電線路は一般に中性点接地方式であり、変電所内で大地に直接接地されている。」です。

高圧配電線路は一般に非接地方式です。

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