第一種電気工事士の過去問
令和3年度(2021年) 午前
一般問題 問11

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問題

第一種 電気工事士試験 令和3年度(2021年) 午前 一般問題 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

床面上2mの高さに、光度1000cdの点光源がある。点光源直下の床面照度[lx]は。
  • 250
  • 500
  • 750
  • 1000

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は1です。

距離の逆2乗法則

点光源の方向と垂直な面の照度を法線照度(E)といいます。

光源から光を直角に受ける床面上の法線照度E(lx)はその方向の光度I(cd)に比例し、

光源Lと床面との距離h(m)の2乗に逆比例します。

(公式)E=I/h2 

上記の公式に数字を当てはめると・・・

E=1000/22=250(lx)

となるので正解は1とわかります。

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02

まずは各値の整理をします。

高さ 床面上2m

光度 1000cd

床面照度[lx]は?

床面照度 E = 光度 I ⁄ 高さ R2 これは公式です。

よって、E = 1000 ⁄ 22 = 250[lx]

したがって、解答欄の 1 が正解となります。

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03

答えは(1)「250[lx]」です。

照度の計算ですが、光度が全方向に均等な I[cd]の点光源からr[m]離れた位置の照度は、距離の2乗に比例します。

法線照度En=I/r2[lx]

問いの値を上記の式に代入すると、

En=I/r2=1000/22=250[lx]となります。

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04

逆二乗の法則として知られるように、エネルギー源が放つエネルギーはエネルギー源から離れるほど小さくなり、その度合いは距離の二乗に反比例します。

今回の設問では、光源から放たれた1000[cd]の光が、2[m]離れた地点でどの程度の照度[lx]になるか問われているため、逆二乗の法則から以下の通り求められます。

照度=1000/22=1000/4=250[lx]

よって選択肢1が正解です。

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