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第一種電気工事士の過去問 令和3年度(2021年) 午前 一般問題 問25

問題

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600Vビニル絶縁電線の許容電流(連続使用時)に関する記述として、適切なものは。
   1 .
電流による発熱により、電線の絶縁物が著しい劣化をきたさないようにするための限界の電流値。
   2 .
電流による発熱により、絶縁物の温度が80°Cとなる時の電流値。
   3 .
電流による発熱により、電線が溶断する時の電流値。
   4 .
電圧降下を許容範囲に収めるための最大の電流値。
( 第一種 電気工事士試験 令和3年度(2021年) 午前 一般問題 問25 )
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この過去問の解説 (4件)

12

正解は1です。

1・記述の通り適切です。

2・問題文より絶縁物の温度が80℃となるとき、この文書が間違いです。ビニル絶縁電線(IV)の特徴として許容温度は60℃となります。

3・電線を溶断する時は、配線用遮断器などブレーカーで電流値をはかるためなので間違いです。

4・電圧降下は電線の長さや電線の種類などによって変わりますので間違いです。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

電線の特性に関する問題で、選択肢1が答えです。

1 .電流による発熱により、電線の絶縁物が著しい劣化をきたさないようにするための限界の電流値。

⇨問題文の通りで、要は通常性能のままで使えるギリギリの電流値となります。

2 .電流による発熱により、絶縁物の温度が80°Cとなる時の電流値。

⇨前提として絶縁ビニル電線の耐熱温度は60℃で、80℃まで耐えうることができませんので誤りです。

3 .電流による発熱により、電線が溶断する時の電流値。

⇨電線の許容電流は発熱による溶断を考慮して設定されていますが、一般的には電線の本数や占積率、安全率を考慮した上で溶断しないように設定しているため、溶断する時の電流値という表現は誤りです。

4 .電圧降下を許容範囲に収めるための最大の電流値。

⇨電圧降下に対して電流を制限するわけではありませんので誤りです。

0

答えは(1)「電流による発熱により、電線の絶縁物が著しい劣化をきたさないようにするための限界の電流値。」です。

600Vビニル絶縁電線の許容電流(連続使用時)に関する記述として、(1)が正しいです。

許容電流は30℃以下で600Vビニル絶縁電線の種類によって規定があります。

また、600Vビニル絶縁電線を電線管に収めた場合、本数によって流せる電流が減少します。

(許容電流=600Vビニル絶縁電線の許容電流x電流減少係数)

0

正解は 1 となります。

ビニル絶縁電線(IV)なので、2 .の温度は60℃となります。

3の溶断は銅線が熱で断線してしまうまで加熱するので

この段階で電流は流れません。不適切です。

電圧降下に関してはそれぞれの状況によって変化するので

一定ではありません。(距離、電線太さ等)不適切です。

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