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第一種電気工事士の過去問 令和3年度(2021年) 午後 一般問題 問2

問題

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図のような直流回路において、4つの抵抗Rは同じ抵抗値である。回路の電流I3が12Aであるとき、抵抗Rの抵抗値[Ω]は。
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( 第一種 電気工事士試験 令和3年度(2021年) 午後 一般問題 問2 )
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この過去問の解説 (3件)

37

まず、キルヒホッフの法則より、図右側の回路電流/電圧において以下関係が成り立ちます。

I1=I2+I3 ・・・①

2I2R=I3R ・・・②

ここで、②式にI3=12[A]を代入し、両辺をRで割ると

2I2=12[A]

∴I2=6[A] ・・・③

と求まります。

続いて①式にI2=6[A]、I3=12[A]をそれぞれ代入し、

I1=I2+I3=6+12=18[A] ・・・④

とI1が求まります。

ここで、再度キルヒホッフの法則より、回路全体の電圧について式を立てると、

90[V]=I1R+2I2R

   =18R+12R

   =30R

 ∴ R=3[Ω]

と求められます。

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6

今回は4つの抵抗Rがすべて同じ抵抗値です。

キルヒホッフの第1法則から

I1=I2+I3

ここでI2の二つのRとI3の一つのRは並列回路になってます。

並列回路内の電圧は同じ、さらに抵抗Rは同じ値です。

ですので、電流は抵抗の値に反比例します。

よって、

1:I2=2:12

2I2=12

I2=6(A)

したがって

I1=I2+I3

=6+12

=18(A)

また、キルヒホッフの第2法則より

18R+12R=90(V)

30R=90

R=3(Ω)

したがって、 3 が正解になります。

選択肢2. 3

正解です。

5

答えは「3[Ω]」です。

問いはキルヒホッフの第一法則(ある一点に流入する電流の和は流出する電流の和に等しい)を適応して算出します。

I1=I2+I3

I2=12/2=6[A]

I1=I2+I3=18[A]

となります。

続いて、キルヒホッフの第二法則は(閉回路において電圧降下の代数和は起電力の代数和に等しい)を適応して算出します。

R1I1-R2I2=E1-E2

18R+12R=90

R=3[Ω]

となります。

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