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第一種電気工事士の過去問 令和3年度(2021年) 午後 一般問題 問9

問題

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図のように、直列リアクトルを設けた高圧進相コンデンサがある。この回路の無効電力(設備容量)[var]を示す式は。
ただし、XL<XCとする。
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( 第一種 電気工事士試験 令和3年度(2021年) 午後 一般問題 問9 )
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この過去問の解説 (3件)

14

ΔーY回路における各値の変換について問う問題です。

流れとしては、1相当たりの電力を算出して3倍するのが最も楽でしょう。

相電圧をV'[V]とおくと、線間電圧V[V]との間に以下関係が成り立ちます。

V'=V/√3 [V] ・・・①

電力は電圧の二乗を抵抗値で割った値ですので、各パラメータから無効電力を求めます。

Q=V'2/Z

=(V2/3)/(XC-XL)

=V2/3(XC-XL) ・・・②

②は1相当たりの無効電力ですので、これを3倍すると回路全体の無効電力が求められます。

QALL=V2/(XC-XL)

∴(1)が答えとなります

付箋メモを残すことが出来ます。
7

回路の一相分のリアクタンスZはXL<XCの関係から

Z=XC–XL (Ω)

となります。

ここで、スター回路の相電圧は 線電圧 (V) ⁄ √3 となります。

したがって3相分の無効電力 Qは

Q=3×(相電圧)2 ⁄ Z

=3 × (V ⁄ √3)2 ⁄ Z

=3 × (V2 ⁄ 3 ) ⁄ Z

=V2 ⁄ Z

=V2 ⁄ ( XC–XL)

したがって 解答欄 1 が正解となります。

1

答えは(1)「V2/XC-XL」です。

回路1相分のリアクタンスは以下の式で表されます。

X=Xc-XL[Ω]

問いの回路の無効電力は、上記式を代入して求められます。

無効電力Q =3x(V/√3)2x(1/X)=V2/(Xc-XL)[var]

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