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第一種電気工事士の過去問 令和3年度(2021年) 午後 一般問題 問28

問題

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絶縁電線相互の接続に関する記述として、不適切なものは。
   1 .
接続部分には、接続管を使用した。
   2 .
接続部分を、絶縁電線の絶縁物と同等以上の絶縁効力のあるもので、十分に被覆した。
   3 .
接続部分において、電線の引張り強さが10%減少した。
   4 .
接続部分において、電線の電気抵抗が20%増加した。
( 第一種 電気工事士試験 令和3年度(2021年) 午後 一般問題 問28 )
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この過去問の解説 (3件)

21

不適切な選択肢の選択です。

1 .接続部分には、接続管を使用した。

 接続管とはリングスリーブの事だと解釈しても良いです。

 なかなか聞きなれない言葉ですが。。。

 したがって、問題ありません。

2 .接続部分を、絶縁電線の絶縁物と同等以上の絶縁効力のあるもので、

 十分に被覆した。

 問題ありません。

3 .接続部分において、電線の引張り強さが10%減少した。

 規定で20%以上減少させないこととなってますので、問題ありません。

 

4 .接続部分において、電線の電気抵抗が20%増加した。

 規定で電線の電気抵抗を増加させないように接続となってますので、不適切です。

したがって、選択肢 4 が正解となります。

また、電気設備技術基準の解釈 

 第2節 電線 第12条 電線の接続方法の規定です。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

不適切なものの選択で、選択肢の4は規定上不適切です。

1 .接続部分には、接続管を使用した。

⇨原則、接続部分には接続管を使用する必要があるため問題ありません。

2 .接続部分を、絶縁電線の絶縁物と同等以上の絶縁効力のあるもので、十分に被覆した。

⇨問題ありません。

3 .接続部分において、電線の引張り強さが10%減少した。

⇨電線の接続部分では、引っ張り強さを20%以上減少させてはいけませんが、選択肢は10%のため問題ありません。

4 .接続部分において、電線の電気抵抗が20%増加した。

⇨電線の接続部分において、電気抵抗を増加させてはならないと規定されているため問題があります。

よって選択肢 4 が誤りです。

2

答えは(4)「接続部分において、電線の電気抵抗が20%増加した。」です。

電線の接続では、電気抵抗を増加させてはいけません。

電線の接続法には以下の決まりがあります。

・接続部の電気抵抗を増加させないこと。

・電線引張強さを20%以上減少させないこと。

・接続部では、接続管その他の器具を用いるか、またはろう付けとすること。

・接続部では、本体絶縁物と同等以上の絶縁効力のあるもので十分に被覆すること。

・コード相互、ケーブル相互を接続する場合は、コード接続器、接続箱その他の器具を使用すること。

・アルミ線と銅線の接続では、接続部分に電気的腐食が生じないようにすること。

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