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第一種電気工事士の過去問 令和3年度(2021年) 午後 一般問題 問31

問題

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図は、自家用電気工作物構内の高圧受電設備を表した図である。この図に関する以下の問いに対して、答えを1つ選びなさい。
(注)図において、問いに直接関係のない部分等は、省略又は簡略化してある。

②に示す高圧引込ケーブルの太さを検討する場合に、必要のない事項は。
問題文の画像
   1 .
受電点の短絡電流
   2 .
電路の完全地絡時の1線地絡電流
   3 .
電線の短時間耐電流
   4 .
電線の許容電流
( 第一種 電気工事士試験 令和3年度(2021年) 午後 一般問題 問31 )
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この過去問の解説 (3件)

21

ケーブルの太さを検討するにあたりまず、通常負荷時の時に耐えうるケーブルでないといけません。

ですので、電線の許容電流は必ず必要です。

あとは非常時の電流に耐えうる事の検討も必要です。

短時間耐電流と短絡電流 は短絡時の電流を検討する上で必要です。

ここで、1線地絡電流は、短絡電流よりも少ない電流値ですので、省くことができます。

したがって、解答欄の 2 が正解となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
7

選択肢2が誤りです。

ケーブルに流れる電流は大きく分けて、①通常時流れている電流、②事故時に流れる電流、の二種類を検討する必要があります。

1 .受電点の短絡電流

⇨②の事故時に流れる電流が短絡電流となりますので、検討対象として必要になります。

2 .電路の完全地絡時の1線地絡電流

⇨地絡電流は一般的に①の負荷電流や②の短絡電流よりも小さい値となりますので、検討対象として不要です。

3 .電線の短時間耐電流

⇨予想される短絡電流が短時間流れても耐える必要がありますので、短時間耐電流値は検討対象として必要です。

4 .電線の許容電流

⇨常時流れている負荷電流に耐える必要がありますので、許容電流値は検討対象として必要です。

3

答えは(2)「電路の完全地絡時の1線地絡電流」です。

受電点の短絡電流、電線の短時間耐電流、電線の許容電流は高圧引き込みケーブルの太さを検討する際に必要となる条件です。

地絡電流に関しては、ケーブルの太さの選定には関わりませんので、誤りとなります。

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