第一種電気工事士の過去問
令和3年度(2021年) 午後
一般問題 問32
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問題
第一種 電気工事士試験 令和3年度(2021年) 午後 一般問題 問32 (訂正依頼・報告はこちら)
図は、自家用電気工作物構内の高圧受電設備を表した図である。この図に関する以下の問いに対して、答えを1つ選びなさい。
(注)図において、問いに直接関係のない部分等は、省略又は簡略化してある。
③に示す高圧受電盤内の主遮断装置に、限流ヒューズ付高圧交流負荷開閉器を使用できる受電設備容量の最大値は。
(注)図において、問いに直接関係のない部分等は、省略又は簡略化してある。
③に示す高圧受電盤内の主遮断装置に、限流ヒューズ付高圧交流負荷開閉器を使用できる受電設備容量の最大値は。
- 200kW
- 300kW
- 300kV・A
- 500kV・A
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この過去問の解説 (3件)
01
キュービクル式受電設備の規定より
動力・電灯総容量300KVAまでであれば
限流ヒューズ付高圧交流負荷開閉器(PF-S型)
いわゆるLBSの適用範囲です。
また、電力供給が2次受電からの場合は、特に規定はありません。
したがって、解答欄の 3 が正解となります。
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02
答えは(3)「300kV・A」です。
限流ヒューズ付高圧交流負荷開閉器(PF付きLBS)の最大値は300kV・Aと規定されています。
300kV・A以上の場合は高圧交流遮断器(CB)となります。
また、300kV・Aという値は一次側に高圧カットアウト(PC)を使用できる条件でもあります。
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03
限流ヒューズ付高圧交流負荷開閉器は容量300kVA以下の受電設備にしか使用できないと規定されていますので、選択肢3が答えです。
ちなみに300kVAを超える受電設備では、CB型(真空遮断器やガス遮断器)を採用する必要があります。
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