第一種電気工事士 過去問
令和4年度(2022年) 午前
問29 (一般問題 問29)

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問題

第一種電気工事士試験 令和4年度(2022年) 午前 問29(一般問題 問29) (訂正依頼・報告はこちら)

点検できる隠ぺい場所で、湿気の多い場所又は水気のある場所に施す使用電圧300V以下の低圧屋内配線工事で、施設することができない工事の種類は。
  • 金属管工事
  • 金属線ぴ工事
  • ケーブル工事
  • 合成樹脂管工事

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この過去問の解説 (3件)

01

屋内配線工事については「点検できる/できない」「湿気のある/乾燥した」でそれぞれ表になっているので覚える必要があるのですが、「電線管とケーブルはどこでもできる」と覚えておくとこの問題は回答できます。

選択肢1. 金属管工事

管工事なのでできます。

選択肢2. 金属線ぴ工事

線ぴ工事は湿気のある場所ではできません。

ちなみに乾燥していても点検できない隠ぺい場所ではできません。

選択肢3. ケーブル工事

ケーブルなので可能です。

選択肢4. 合成樹脂管工事

管工事なので可能です。

まとめ

第二種の問題で金属線ぴ工事は「屋配線」ができない、というものがありますが、これは屋外の側面という意味です。(電技解釈1条13)

参考になった数20

02

まずこの手の問題は全て施工が可能なものを覚えて置きましょう。

・電線管工事

・ケーブル工事

※IVなどの電線は配管なしの場合条件があります。

選択肢1. 金属管工事

問題ありません。

選択肢2. 金属線ぴ工事

湿気のある場所・点検できない隠ぺい場所は施工NGです。

選択肢3. ケーブル工事

問題ありません。

選択肢4. 合成樹脂管工事

問題ありません。

まとめ

まず全てに施工可能なものを確実に覚えて置きましょう。

参考になった数5

03

低圧屋内配線工事はさまざまあってすべて覚えるのは大変です。

管工事、ケーブル工事はどんな場所でも施工可能です。

こちらの問題はこれだけ覚えていれば解けます。

選択肢1. 金属管工事

管工事なので問題ありません。

選択肢2. 金属線ぴ工事

消去法でこちらが誤りとなります。

ちなみに金属線ぴ工事は300V以下の展開した場所または点検できる隠避場所で乾燥した場所で施設できます。

選択肢3. ケーブル工事

ケーブル工事なので問題ありません。

選択肢4. 合成樹脂管工事

管工事なので問題ありません。

まとめ

まずは、管工事、ケーブル工事はどこでも施工可能であることを覚え、過去問をとおして細かく覚えていきましょう。

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