第一種電気工事士の過去問
令和4年度(2022年) 午前
一般問題 問28
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問題
第一種 電気工事士試験 令和4年度(2022年) 午前 一般問題 問28 (訂正依頼・報告はこちら)
合成樹脂管工事に使用する材料と管との施設に関する記述として、誤っているものは。
- PF管を直接コンクリートに埋め込んで施設した。
- CD管を直接コンクリートに埋め込んで施設した。
- PF管を点検できない二重天井内に施設した。
- CD管を点検できる二重天井内に施設した。
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この過去問の解説 (2件)
01
CD管とPF管の違いに関する問題です。ややこしいですが、覚えてしまえば確実に得点できる問題だと思いますので、以下を理解しておきましょう。
・CD管…基本的にコンクリート埋設専用。
・PF管…万能。その分CD管より高い
PF管は万能なのでコンクリートに埋設することができます。
CD管はコンクリート埋設専用ですので、正しいです。
PF管は万能なので点検できない二重天井内に施設できます。
CD管をコンクリート埋設以外の方法で利用しているのでこれが誤りです。
なぜこのような差があるのかというと、CD管は耐候性や自己消化性がないからという理由になります。その分安く作れるのでメリットはあります。
覚え方
CD…コンクリートだけ Concrete Dake
PF…万能なのでパーフェクト PerFect
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02
この問題は頻出問題でかつ簡単な問題です。
2点だけ抑えましょう。
・PF管は万能
・CD管はコンクリート埋込だけ可能
問題ありません。
問題ありません。
問題ありません。
コンクリート埋込のみ可能なので誤りです。
PF管とCD管のほかにFEP管がありますが、これは地中に埋められて使用されるものです。
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