問題
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写真に示すものの名称は。
1 .
金属ダクト
2 .
バスダクト
3 .
トロリーバスダクト
4 .
銅帯
( 第一種 電気工事士試験 令和4年度(2022年) 午後 一般問題 問14 )
写真だとわかりづらいですが、銅やアルミといった導体を耐燃性絶縁物で覆い、それを金属製のダクトに固定したものになっています。
ややこしいですが、金属ダクトは工場やビルなどで使われる、電線やケーブルの配線を通すための管になります。
こちらが正解になります。大電流を流す幹線で利用されます。
下部が開いていて絶縁トロリーが導入されており、可動型クレーンなどがついているものがトロリーバスダクトになります。
BUS BAR(ブスバー)といい、被覆を用いない銅板のことを指します。
本問題は「バスダクト」ですが「金属ダクト」の写真も確認しておき、性質だけでなく見た目の差異を理解しておきましょう。
写真のものはバスダクトになります。
役割は電気をのものを通過させ大電流を送ることが目的になります。
バスダクトと異なり配線を通すことが目的となっており、複数の電線を収納する箱型の管です。そのため誤りです。
正解になります。
バスダクトを走行できる絶縁トロリーを導入したものをこう呼ぶため誤りです。主にホイストやクレーン等移動しながら給電できるようにしたものがこれにあたります。
分電盤や制御盤の母線や分岐用バーとして用いられるため誤りです。
名前だけだと記憶に定着しずらいため、今回出た問題は写真などを見て形も一緒に覚えてみてください。