第一種電気工事士の過去問
令和4年度(2022年) 午後
一般問題 問25
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問題
第一種 電気工事士試験 令和4年度(2022年) 午後 一般問題 問25 (訂正依頼・報告はこちら)
写真に示す配線器具を取り付ける施工方法の記述として、不適切なものは。
- 定格電流20Aの配線用遮断器に保護されている電路に取り付けた。
- 単相200Vの機器用コンセントとして取り付けた。
- 三相400Vの機器用コンセントとしては使用できない。
- 接地極にはD種接地工事を施した。
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この過去問の解説 (2件)
01
写真は単相250V30A接地つきのコンセントになります。
これが不適切です。20Aの配線用遮断器の下に30A規格の装置はつけられません。
単相200Vの機器は利用可能です。
三相400Vの機器のコンセントとしては利用できません。
300V以下ですのでD種接地で正しいです。
〇相〇〇V(接地ありなし)のコンセントに関する問題は特にこの形状が出題されやすいので、すくなくともこれだけは覚えておくとよいと思います。あとは医用コンセントなどが出やすいです。
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02
単相250V30A接地付コンセントになります。
30と数字が見えると思いますが30A用という意味です。
20Aの遮断器だと30Aの電流が流れた場合落ちますので誤りです。
使用して問題ありません。
使用用途が異なるため使用できません。
300V以下はD種接地を施すことになるため問題ありません。
コンセントも様々な形状がありますが、一度整理をして確認してみると良いかと思います。
D種接地は100Ω以内であることもついでに覚えて置くと良いでしょう。(低圧電路において、地絡を生じた場合に0.5秒以内に当該電路を自動的に遮断する装置を施設するときは500Ω以下)
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