第一種電気工事士の過去問
令和4年度(2022年) 午後
配線図問題 問7
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問題
第一種 電気工事士試験 令和4年度(2022年) 午後 配線図問題 問7 (訂正依頼・報告はこちら)
図は、高圧受電設備の単線結線図である。この図の矢印で示す5箇所に関する各問いには、4通りの答えが書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
〔注〕図において、問いに直接関係のない部分等は、省略又は簡略化してある。
②の部分の接地工事に使用する保護管で、適切なものは。ただし、接地線に人が触れるおそれがあるものとする。
〔注〕図において、問いに直接関係のない部分等は、省略又は簡略化してある。
②の部分の接地工事に使用する保護管で、適切なものは。ただし、接地線に人が触れるおそれがあるものとする。
- 薄鋼電線管
- 厚鋼電線管
- 合成樹脂製可とう電線管(CD管)
- 硬質ポリ塩化ビニル電線管
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この過去問の解説 (2件)
01
PASの接地に利用する保護管に関する問題です。接地線の保護管は金属管は利用できません。
また、CD管はむき出しで利用できない(=人が触れる恐れがある)ので誤りとなります。
金属管なので誤りです。
金属管なので誤りです。
CD管は利用できないので誤りです。(PF管なら利用できます)
こちらが正解となります。
接地の保護管に関する問題が結線図内で問われるのは珍しいと思いますが、条件をもとに回答を導く必要があります。
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02
PASの接地なのでA種接地となります。
接地工事の役割は感電防止です。
合成樹脂管や金属管に入れて接地線を保護しますが、金属管の場合は金属管自体に接地を施す必要があるので注意が必要です。
金属管の場合は金属管自体に接地を施す必要があります。
そこまで書かれていませんので誤りです。
金属管の場合は金属管自体に接地を施す必要があります。
そこまで書かれていませんので誤りです。
CD管はコンクリート埋込のみの場合使用可能です。
屋外での設置のため誤りです。
正解になります。
接地線は電柱から側方1m離すこと、地表から75cm以上深く入れることなど施工条件も覚えておきましょう。
また電柱に設置する保護管は地表から高さ2mまでは保護しないといけません。
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