第一種電気工事士 過去問
令和6年度(2024年)下期
問16 (一般問題 問16)
問題文

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第一種電気工事士試験 令和6年度(2024年)下期 問16(一般問題 問16) (訂正依頼・報告はこちら)

- A:再熱器 B:復水器 C:過熱器 D:ボイラ
- A:過熱器 B:復水器 C:再熱器 D:ボイラ
- A:ボイラ B:過熱器 C:再熱器 D:復水器
- A:復水器 B:ボイラ C:過熱器 D:再熱器
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
この問題は、図に示された再熱サイクルの各装置の名称を、A、B、C、Dの位置に正しく対応付けるものです。再熱サイクルは、火力発電所の効率を向上させるために蒸気を再び加熱するプロセスを含みます。それぞれの装置の役割と位置関係を正確に理解する必要があります。
A(再熱器)は正しくありません。図ではAは蒸気の初期加熱を行う過熱器の位置です。この選択肢は不正解です。
A(過熱器)とC(再熱器)の位置が正しいですが、D(ボイラ)が含まれていません。この選択肢は不正解です。
Aはボイラ、Bは過熱器、Cは蒸気を再び加熱する再熱器、Dは復水器で、全て正しい対応関係です。この選択肢は正解です。
C(復水器)とD(再熱器)の位置が逆になっており、正しくありません。この選択肢は不正解です。
再熱サイクルでは、蒸気を過熱器で加熱して高圧タービンを通過させた後、再熱器で再度加熱して低圧タービンを通します。このようなプロセスを理解しておくことで、火力発電の効率向上や装置の役割を正確に把握できます。装置の名称と機能をしっかりと覚えましょう。
参考になった数17
この解説の修正を提案する
02
この問題は汽力発電所の再燃サイクルの仕組みについて正しく理解していることが求められます。
この選択肢は、不正解です。
汽力発電所の再燃サイクルにおいては、再生サイクルは、タービン内の蒸気の一部を抽出して、ボイラ給水の加熱を行う熱サイクルです。
この図面上のAはボイラーですので、再熱器は誤りです。
この選択肢は、不正解です。
Aは、ボイラーです。過熱器ではありません。
この選択肢は、正解です。
汽力発電所の再燃サイクルにおいては、再生サイクルはボイラーにタービン内の蒸気の一部を抽出して、ボイラ給水の加熱を行う熱サイクルです。
再生サイクルでは、復水器で失う熱量が減少するため、熱効率を向上させることができます。
この選択肢は、不正解です。
Aは、ボイラーです。復水器ではありません。
この問題を解くにあたり必要なことを以下のようにまとめました。
各機器の役割を把握することが必要です。
ボイラ(A):水を蒸気に変える装置となります。
過熱器(B):蒸気をさらに加熱し高温・高圧の蒸気を作る装置となります。
再熱器(C):高圧タービンで膨張した蒸気を再加熱する装置となります。
復水器(D):タービン通過後の蒸気を冷却し水に戻す装置となります。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
03
この図は汽力発電所の再熱サイクルを表し、図中のA、B、C、Dがそれぞれ何であるかが問われています。
正しいものを選択しましょう
A:ボイラ: 給水ポンプから送られてきた水を熱し、蒸気を作る場所です。
B:過熱器: ボイラで発生した飽和蒸気をさらに加熱し、高温高圧の過熱蒸気にして蒸気タービンに送る装置です。
C:再熱器: 高圧タービンで仕事をした後の蒸気を、再度加熱して温度を上昇させる装置です。
D:復水器: 低圧タービンを出た蒸気を冷却し、水(復水)に戻す装置です。
誤りです。
誤りです。
正解です。
誤りです。
働きとして以下の流れを覚えておきましょう。
A:ボイラ(蒸気を作る)→B:過熱器(蒸気タービンに送る)→高圧タービンで仕事をした後の蒸気→C:再熱器(再度加熱して低圧タービンに)→D:復水器(水(復水)に戻す)
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問15)へ
令和6年度(2024年)下期 問題一覧
次の問題(問17)へ