2級土木施工管理技術の過去問 平成29年度（後期） 土木 問57

正解は３
最初に決めた既定値をサンプリングに合わせて変えることは望ましくありません。
品質管理は、形や大きさなどの品質特性について試験を行い、ヒストグラムによって規格値とのチェックを行います。

1）正解です。
上記の通り、規格値は満たしているが上限・下限のゆとりがありません。
2）正解です。
上記の通り、規格値を満足し平均値も規格値の中央にあるので理想的な形と言えます。
3）誤りです。
ヒストグラムは上限値と下限値の幅は変更してはいけません。
4）正解です。
上記の通り、再度データを検討する必要があります。二つの工程が重複した時によくみられる現象です。

正解は「３」です。
当初の規格範囲を、サンプリングによって変更することは望ましくありません。


他の選択肢は、選択肢通りの考察になります。