2級土木施工管理技術の過去問
平成30年度(前期)
土木 問11

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問題

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この過去問の解説 (3件)

01


連続地中壁は施工に必要な場所が必要で他の土留工法に比較すると施工費が高くなります。
2〇
鋼矢板は矢板相互間ジョイントのかみ合せができるので止水性のある壁を構築できることに特徴があり,経済性,施工性にすぐれています。

柱列杭工法は、無筋コンクリートになるので剛性が小さいので、大きな曲げ応力が発生するような深い掘削には向きません。

親杭・横矢板は止水性が無いので地下水の多い場所には向きません

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02

正解は「2」です。
鋼矢板:
鋼製の矢板を地中に埋め込む工法です。
矢板の継ぎ手を利用して一体化させ、護岸や止水壁などにも利用されます。


1.
連続地中壁:
遮水性、剛性が共に比較的高く、規模が大きな開削工事に使われます。

3.
柱列杭:
止水性、剛性が共に高く、地盤の返上が問題となる現場に適しています。

4.
親杭・横矢板:
H鋼を一定間隔で設置し、木製板を横向きにフランジ部分に設置する工法です。
比較的浅いところに構造物を建設したり、硬質な地盤で用いられ、
遮水性がないため地下水が高い場合は適用できないです。

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03

1)誤りです。
連続地中壁は土留め効果は大きいですが、コスト的にはかなりかかります。
2)正解です。
鋼矢板は止水及び施工性も容易です。
3)誤りです。
柱列杭は、剛性にすぐれ、深い掘削にも対応します。
4)誤りです。
親杭、横矢板は止水は期待出来ませし、地下水のある場所では使用しません。

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