2級土木施工管理技術の過去問
平成30年度(前期)
土木 問16

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問題

2級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度(前期) 土木 問16 (訂正依頼・報告はこちら)

河川護岸の法覆工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • コンクリートブロック張工は、工場製品のコンクリートブロックを法面に敷設する工法である。
  • コンクリート法枠工は、法勾配の急な場所では施工が難しい工法である。
  • コンクリートブロック張工は、一般に法勾配が急で流速の大きい場所では平板ブロックを用いる工法である。
  • コンクリート法枠工は、法面のコンクリート格子枠の中にコンクリートを打設する工法である。

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この過去問の解説 (3件)

01


工場で作られたコンクリートブロックを配置するため、現場打ちに比べ施工が容易です。

斜面上に、コンクリートを格子状に造成するため、急斜面での施工が難しいです。
3〇
平板ブロックは外力により剥がれる可能性が高いため、勾配が緩く流速の小さい場所に設けます。

斜面上に格子状のモルタル・コンクリートを造成し、斜面の安定を図る工法です。

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02

1)正解です。
コンクリートブロック張工は工場等で製造された製品を据え付けます。
2)正解です。
コンクリート法枠工は傾斜の大きい場所での施工には適しません。
3)誤りです。
コンクリートブロック張工は流れが緩やかで傾斜も緩い場所で施工します。
4)正解です。
上記の通り、コンクリート法枠工は法面に格子を作りその中にコンリートを打設する工法です。

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03

正解は「3」です。
ブロック張工は、勾配が1:1.0より緩く粘着力のない土砂で、
流速が小さい場所で用いられます。

1.正しいです。
二次製品を設置する工法のため、現場打ち工法よりも
施工性が良いです。

2.正しいです。
コンクリート法枠工は、大断面の法枠を構築するため、
平滑で法高が低い法面によく用いられます。

4.正しいです
格子枠内は、植生工やコンクリート吹付等で施工します。

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