2級土木施工管理技術の過去問
令和元年度(後期)
土木 問38

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問題

2級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度(後期) 土木 問38 (訂正依頼・報告はこちら)

建築基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 容積率は、敷地面積の建築物の延べ面積に対する割合をいう。
  • 建築物の主要構造部は、壁、柱、床、はり、屋根又は階段をいう。
  • 建築設備は、建築物に設ける電気、ガス、給水、冷暖房などの設備をいう。
  • 建ぺい率は、建築物の建築面積の敷地面積に対する割合をいう。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「1」です。
容積率は、建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合です。

2.正しいです。
ただし、建築物の構造上重要でない間仕切壁、
間柱、最下階の床、ひさし、屋外階段は除きます。

3.正しいです。
建築物における電気・ガス・給排水・換気・暖冷房・
消火・排煙・汚物処理などの各種設備と、
煙突や昇降機、もしくは避雷針を建築設備と定義しております。

4.正しいです。
用途地域ごとに、建ぺい率や容積率が制限されるため、
注意が必要です。

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02

1)誤りです。
容積率は、建物の各階の床面積の延べ面積(合計)の敷地面積に対する割合で、延べ面積を敷地面積で割って計算します。
容積率は都市計画で定められる指定容積率を超えてはいけません。

※建築基準法 第三章 都市計画区域等における建築物の敷地、構造、建築設備及び用途
第四節 建築物の敷地及び構造 第五十二条 容積率 

2)正しいです。
建築物の主要構造部は,壁,柱,床,はり,屋根又は階段を指します。
逆に構造上重要ではない間仕切壁、間柱、付け柱、屋外階段などはこれに含まれません。

※建築基準法 第一章 総則
第二条 用語の定義 第五号 主要構造部

3)正しいです。
建築設備は建築物に設置する電気、ガス、給水、排水、換気、暖房、冷房、消火、排煙、汚物処理及び煙突、昇降機、避雷針などが含まれます。

※建築基準法 第一章 総則
第二条 用語の定義 第三号 建築設備

4)正しいです。
建ぺい率は建築物の建築面積を敷地面積で割ったものです。
各住居地域や商業地域、工業地域内によってそれぞれ率が変わります。

※建築基準法 第三章 都市計画区域等における建築物の敷地、構造、建築設備及び用途
第四節 建築物の敷地及び構造 第五十三条 建蔽率

参考になった数10

03

1〇
建築基準法第52条に記載されています。
容積率は、建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合です。

建築基準法第2条の5に記載されています

建築基準法第2条3用語の定義に記載されています。

建築基準法第53条に記載されています。

参考になった数2