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2級土木施工管理技術の過去問 令和2年度(後期) 土木 問4

問題

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軟弱地盤における次の改良工法のうち、締固め工法に該当するものはどれか。
   1 .
プレローディング工法
   2 .
ウェルポイント工法
   3 .
深層混合処理工法
   4 .
サンドコンパクションパイル工法
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和2年度(後期) 土木 問4 )
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この過去問の解説 (3件)

50
1)プレローディング工法は、「載荷重工法」です。
構造物施工後の沈下を抑えるために、あらかじめ計画されている構造物と同等またはそれ以上の荷重をかけ、沈下を促進させる方法です。よって、該当しません。

2)ウェルポイント工法は、「地下水低下工法」です。
真空ポンプを用いて地下水を排出し、圧密沈下を促進させる方法です。よって、該当しません。

3)深層混合処理工法は、「固結工法」です。
軟弱土とセメント系固化材とを混合することで、地盤の強度を上げる方法です。よって、該当しません。

4)サンドコンパクションパイル工法は、「締固め工法」です。
地盤中に砂杭を造形し、軟弱層を締固める方法です。よって、該当します。

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8

1)該当しません

プレローディング工法は別名荷重盛土工法とも言い、軟弱地盤対策工法のひとつです。地盤上に建設される構造物の荷重と同じ重量の盛土などを置き、載荷してあらかじめ軟弱地盤の圧密沈下を促しておく工法です。

盛土と構造物を施工した場合の最終沈下量を計算し、許容される数値から事前に載せて沈下する期間を決めてから処置にあたります。

2)該当しません

ウェルポイント工法は、地盤に多数の孔を削孔し、ストレーナの先端部分にあるウェルポイントに長さ5.5m~7mの吸水管を取り付けたものを差し込みプラントポンプなどで吸水する工法です。

地下水を強制的に吸水することにより、経済的かつ安定して地下水位を低下させ掘削を用意にする効果があるので広く採用されている工法です。

3)該当しません

深層混合処理工法は地盤内にかく拌翼を貫入させながら、スラリー状や粉体状の固化材と土を混合して円柱状のパイルを地盤内に形成する工法です。

軟弱地盤の支持力や安定性を向上させ、土を地盤内で固化させるので建設発生土が少なく土砂の搬出の手間を抑えられます。

4)該当します

サンドコンパクションパイル工法は軟弱地盤対策工法のひとつです。地盤中に締固めた砂の杭を造成し、軟弱層を締固めつつ砂杭により地盤の支持力により安定性を増強させ、沈下量を軽減します。

地盤内の砂柱を通して水分を排除する、サンドドレーン工法と同様の効果があるので周りの土が締固まっていきます。よってこの工法は締固め工法に該当します。

7
軟弱地盤の一部を、締固めた砂の柱に置き換えて、
支持力を確保します。


1.正しいです。
軟弱地盤上に事前に構造物および同等以上の荷重を載荷し、
圧密沈下を生じさせ、地盤の強度を図る工法です。

2.正しいです。
吸水管により地下水を揚水し、地下水位を低下させる工法です。

3.正しいです。
固化材と土を強制撹拌混合させ、円柱状パイルを形成させる工法です。

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