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2級土木施工管理技術の過去問 令和2年度(後期) 土木 問5

問題

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コンクリートに用いられる次の混和材料のうち、収縮にともなうひび割れの発生を抑制する目的で使用する混和材料に該当するものはどれか。
   1 .
膨張材
   2 .
AE剤
   3 .
高炉スラグ微粉末
   4 .
流動化剤
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和2年度(後期) 土木 問5 )
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この過去問の解説 (3件)

41
1)膨張材は、文字通りコンクリートを膨張させ、乾燥や温度変化による収縮ひび割れを軽減させる混和材です。
よって、該当します。

2)AE剤は、コンクリート中に微細な空気泡を連行し、ワーカビリティーや耐凍性を向上させる混和剤です。
よって、該当しません。

3)高炉スラグ微粉末は、水密性の向上、水和熱による温度の上昇を抑制、アルカリ骨材反応の抑制などの効果をもたらす混和材です。
よって、該当しません。

4)流動化剤は、すでに練り混ぜられたコンクリートに後から添加し、単位水量及び単位セメント量を変えずに流動性を高めることができる混和剤です。
よって、該当しません。

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13

1)該当します

混和材料は代表的なものとして、フライアッシュがありコンクリートのワーカビリティを改善工場する目的で使用します。

膨張材は主にコンクリートの硬化時に体積を膨張することで圧縮応力を発生させ、収縮による引張応力を軽減する効果をもたらします。これにより水和熱によるコンクリートのひび割れを抑制します。

2)該当しません

AE剤は混和材料のひとつで空気連行剤です。独立した細かな空気泡(エントレインドエア)を連行することにより、水分が少なくてもコンクリートの流動性が高まります。また微細ば空気泡が連行されていることにより、自由水の凍結による膨張圧を緩和する働きもあります。

これによってワーカビリティや凍霜害、単位水量や単位セメント量を現象させます。

3)該当しません

高炉スラグ微粉末は、鉄を製造する際に同時に生成される石灰成分の灰です。コンクリートと混合させることにより、コンクリートの強度が増進され化学性抵抗が向上します。またアルカリ骨材反応抑制効果が大きく、耐塩害性に優れています。

また、これを使用することにより通常のポルトランドセメントよりも炭酸ガスの発生が抑制され、環境にも良いとされています。

4)該当しません

流動化剤は高性能減水剤のことで、使用することにより単位水量が少ない上に流動化が促進された良質なコンクリートとなります。

硬練りコンクリートは水量が少ないため硬化後は高強度となる反面、流動性に劣るため施工性に難がありますたが、これを改良する目的で使用されます。

11

正解は「1」です。

膨張材は、体積を膨張させコンクリートの圧縮応力を発生させ、

収縮による引張応力を低減させるため、ひび割れ抑制に効果があります。

2.間違いです。

AE剤は、エントレインドエアを一様に連行し、ワーカビリティおよび

耐凍害性を向上させます。

3.間違いです。

高炉スラグ微粉末は、水密性、化学抵抗性、耐海水性、

アルカリシリカ反応抑制等が期待されます。

4.間違いです。

流動化剤は、コンクリートの流動性を増大させます。

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