2級土木施工管理技士 過去問
令和6年度(後期)
問58 (土木 問58)
問題文
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問題
2級土木施工管理技士試験 令和6年度(後期) 問58(土木 問58) (訂正依頼・報告はこちら)
- 廃プラスチック類
- 木材
- コンクリート及び鉄から成る建設資材
- アスファルト・コンクリート
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この過去問の解説 (1件)
01
建設リサイクル法は、特定の建設資材について、解体工事や新築工事等で発生する廃棄物の分別、再資源化等を義務付けることで、廃棄物の減量化と資源の有効利用を促進することを目的としています。
特定建設資材に何が該当するのかを正確に把握しているかが解答の鍵となります。
廃プラスチック類は、建設工事現場から排出される廃棄物の一つではありますが、建設リサイクル法に定められている特定建設資材には該当しません。
木材は、建設リサイクル法に定められている特定建設資材の一つです。
建築物の解体等で発生する廃木材は、チップ化して燃料や建材として再利用が促進されています。
コンクリート及び鉄から成る建設資材は、建設リサイクル法に定められている特定建設資材の一つです。
解体後にコンクリートと鉄筋を分別し、それぞれを再資源化することが義務付けられています。
アスファルト・コンクリートは、建設リサイクル法に定められている特定建設資材の一つです。
舗装の解体等で発生するアスファルト・コンクリート塊は、破砕して再生アスファルト合材の骨材などとして再利用が促進されています。
建設リサイクル法は、建設廃棄物の不法投棄や最終処分量の削減を目的とした重要な法律です。特に、特定建設資材の4品目については、その種類と再資源化の義務付けをしっかりと理解しておきましょう。
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