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二級建築士の過去問 平成27年(2015年) 学科1(建築計画) 問13

問題

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[ 設定等 ]
事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
ダブルコアプランにおいて、ブロック貸しや小部屋貸しの賃貸方式は、一般に、レンタブル比を高めることができる。
   2 .
フリーアドレス方式は、事務室の在席率が60%以下でないとスペースの効率的な活用が難しい方式である。
   3 .
オフィスランドスケープは、一般に、ローパーティション・家具・植物などによって事務室のレイアウトを行い、固定間仕切は使用しない。
   4 .
事務室において、人が椅子に座ったときの視界を遮り、立ったときに全体を見通すことができるパーティションの高さは、120cm程度である。
   5 .
事務室の机の配置方式において、特に業務に集中することが必要な場合、一般に、対向式レイアウトよりも並行式レイアウトのほうが適している。
( 二級建築士試験 平成27年(2015年) 学科1(建築計画) 問13 )
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この過去問の解説 (3件)

21
正解は1です。

1、ダブルコアプランはコアが分かれその分共用廊下が多くなってしまうため、
レンタブル比は低下してしまいます。

2、フリーアドレス方式は、在席者が多くない事務所において自由に作業できることを生かした方式です。
そのため在籍率が 60 %以上ではほとんど決められた場所となってしまうので、効率的にはなりません。

3、オフィスランドスケープは、オフィス空間を明確に区切らず、
家具などで適度に区切り、変化のある空間を作り出すことを指します。
そのため、固定間仕切りは決められた空間になってしまうので、使いません。

4、人が椅子に座ったときの視界を遮り、立ったときに全体を見通すことができるパーテーションの高さは、120 cm 程度です。
座った状態でも視線が通る高さは 110 cm になります。

5、対面式はコミュニケーションを必要とする場合に適しています。
一方で並行式は、その分所用面積は増加するものの、
業務へ集中しやすく、一定のプライバシーの確保には適している形式です。

付箋メモを残すことが出来ます。
4
正解は設問1です。

設問1 この方式はダブルコアを結ぶ廊下が必要となり、必然的に利用できるスペースが小さくなるため、レンダブル比が低くなります。

設問2 フリーアドレス方式は、自分の席が決まっておらず、自由に作業できるスペースを確保することができる方式です。

設問3 設問の通りです。

設問4 座ったままで周りの視界を遮ることができるパーテーションの高さは120㎝以上、座った状態で周りの様子を確認できるパーテーションの高さは110㎝です。

設問5 プライバシーを確保できるのは並行式です。顔が見える対面式はコミュニケーションを取るのに最適です。

4
レンタブル比とは、延床面積に対する収益部分の床面積の比率をいい、収益部分の面積÷延床面積で算出します。一般的に、フロア貸し、ブロック貸し、小部屋貸しの順に、共用廊下等の非収益部分の面積が大きくなり、レンタブル比が小さくなる傾向にあります。
よって設問「1」が不適当です。「2~5」は、設問のとおりです。

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