二級建築士の過去問
平成27年(2015年)
学科2(建築法規) 問5

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問題

二級建築士試験 平成27年(2015年) 学科2(建築法規) 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

張り間方向に図のような断面(けた行方向には同一とする。)を有する居室の天井の高さを算定する場合、建築基準法上、その高さとして、正しいものは、次のうちどれか。
問題文の画像
  • 2.35m
  • 2.65m
  • 2.90m
  • 2.95m
  • 3.20m

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

天井の高さ及び床高が異なる場合は、その断面の面積を長さで割ったものになります。
今回は、左側①と右上の三角形部分②、右下③の三つの部分に分けて考えます。

① 3.0 × 3.2 = 9.6 ㎡
② 3.0 × 1.2/2 = 1.8 ㎡
③ 3.0 × 1.5 = 4.5 ㎡
(①+②+③) / 室の横の長さ = (9.6+1.8+4.5) / 6.0 = 15.9 / 6.0 = 2.65 m

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02

左部分の天井高さは3.2メートル、
右部分の平均天井高さは2.1メートル です。

よって、室全体の平均天井高さは、
{(3.2m × 3m)+(2.1m × 3m)}/6m = 2.65m となります。

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03

平均天井高さ=部屋の断面積/部屋の床面長さです。

( 3.2 m × 3 m )+{( 2.7 m + 1.5 m )× 3 m × 1/2 }= 15.90 ㎡
15.90 ㎡ / 6 m = 2.65 m

よって正解は設問2です。

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